KLab、モバイルゲーム開発SDK「KG SDK」で「UI開発コンポーネント」の提供を開始

KLab<3656>は、8月31日、モバイルゲーム開発SDK「KG SDK」において、「UI開発コンポーネント」の提供を開始しました

「KG SDK」とは、「エンジニアが使いやすい」をコンセプトに、各種ゲーム共通で必要な機能をまとめたソフトウェア開発ツールキット。ゲーム開発の際、どのゲームでも必要な機能は開発済みのライブラリであるKGSDKを活用することで、スクラッチから開発するのはそのゲームに特有の機能だけになる。これによって、開発スケジュールの短縮や開発コストの削減、開発品質の安定といった効果を期待できる。

今回、提供を開始したUI開発コンポーネントは、uGUIの開発を行う上で、共通として必要になるUIコンポーネント、及び実装ノウハウを集約したものとなる。

<主要機能>
・テキストビュー
修飾付きテキストの表示、ルビ対応、禁則処理に対応したコンポーネント。 HTMLによく似たタグで、サイズや色、スタイルを指定できる。

・ベーシックボタン
入力イベントの管理、同時押し、連打対策などの排他制御を考慮したボタンコンポーネント。

・トグル
ベーシックボタン同様に、排他制御を考慮したトグルコンポーネント。

・タブペイン
タブの切り替えに合わせて対応するコンテンツを表示するコンポーネント。

・ゲージ
簡単な設定で、線形、円形といったゲージを提供する。

・スクロールビュー
メモリの消費を抑えたスマートフォン向けのスクロールビューコンポーネント。

・カルーセル
現在のゲーム・ウェブサイトにおいて、よく使われているカルーセルを実現したコンポーネント。

・タイルビュー
単一の大きさの複数のUIをタイル状に並べて表示するコンポーネント。スマートフォン向けにメモリの消費を抑えた設計になっている。

・トゥイーン
トゥイーンアニメーションの作成をサポートする。NGUIやuGUIに可能な限り依存せず、Unityのバージョンにも互換性を保てることを優先して設計されている。

・シーン遷移管理機構
シーン間のデータの受け渡し、シーン切替わり時の演出の差し込みなど、シーンの遷移および管理に必要な仕組みを提供する。

 
 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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