国際映像製作スタジオNOMAが”実写VR映画” 「Solid Time」を発表 


国際映像製作スタジオNOMA(ノマ)が、実写VR短編映画「Solid Time」(監督・太一)を発表し、キービジュアルと劇中写真を公開した。本作は複数の国際映画祭にエントリー中。各国映画祭の出品条件を照らしながら、一日も早い無償一般公開を目しているという。
 

「Solid Time」は、360度空間の中に、さらに2Dスクリーンを設置し、実写VR内でクローズアップやフレーミングを可能にする演出補完技術「CoViR (カヴァー / Complement Virtual Reality)」や、既存の映画撮影に近いキャメラワークと効果を実現する撮影環境技術「AART (アート / All Around Recording Technology)などを駆使し、上質な実写VR映画の制作に挑戦したとのこと。
 

■NOMAとは
太一(監督・プロデューサー/EDLEAD inc. CEO 米国カリフォルニア)が発起人となり、発足。日本、アメリカ、ロシアなど、国と企業を越えた専門家が集まり、現在では各界のスペシャリスト約150名が所属している。監督、プロデューサー、アクター、シネマトグラファー、作曲家などが多数所属するため、企画開発から運営管理まで映像製作の全てをチーム内で完結させることができる。また、最新鋭の映像表現を追求する、技術者、研究者、クリエイター、アーティスト、そして事業家などのサポート環境も整った。 


結成当初から、メンバーを増やしながら水面下で映像製作を続けたNOMAは、独自の実写映像技術を駆使し、既に7作品の短編映画を製作。国際映画祭へのエントリーを続けている。

■ NOMA
https://www.noma-film.com/

■プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000139642/