メディアドゥ<3678>は、10月6日、2017年2月期の第2四半期累計（3～8月）の決算（非連結）を発表、売上高72億円（前年同期比33.8％増）、営業利益3億400万円（同10.6％増）、経常利益3億500万円（同10.7％増）、四半期純利益1億8200万円（同5.0％増）となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①電子書籍事業…売上高66億6200万円（前年同期比31.6％増）、セグメント利益2億7400万円（同16.5％増）
第1四半期に引き続き「LINEマンガ」や楽天<4755>と共同事業としてサポートしている「楽天マンガ」などの大型電子書店へのディストリビューションが堅調に推移した。
②音楽・映像事業…売上高1億6100万円（同21.3％減）、セグメント利益2600万円（同14.2％減）
音楽配信サービスをスマートフォン向け及びフィーチャーフォン向けに提供してきたが、モバイル有料音楽配信市場全体の縮小により売上は減少した。
③ゲーム事業…売上高1500万円（同47.2％減）、セグメント利益100万円（同30.8％減）
ソーシャルゲーム市場の競争激化により、売上は減少しております。
④その他事業…売上高3億6100万円（同340.3％増）、セグメント利益200万円（同67.0％減）
ニュース・情報系携帯電話サイト運営代行及び広告代理コンサルティング業務に引き続き注力し、取扱量が増加した。
なお、2017年2月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高150億6000万円（同33.4％増）、営業利益7億円（同26.8％増）、経常利益7億円（同26.6％増）、最終利益4億3400万円（同29.6％増）を見込む。
