IGポート<3791>は、10月14日、2017年5月期の第1四半期(6~8月)の連結決算を発表、売上高12億5400万円(前年同期比29.4%減)、営業利益1億100万円(前年同期600万円の赤字)、経常利益8300万円(同1700万円の赤字)、四半期純利益1600万円(同4100万円の赤字)となり、減収ながら黒字転換を果たした。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①映像制作事業…売上高4億6100万円(前年同期比63.8%減)、セグメント損益8500万円の赤字(前年同期2600万円の赤字)
テレビ用アニメーション「甲鉄城のカバネリ」「フューチャーカード バディファイトDDD」「ジョーカーゲーム」など、その他ゲーム用・CM用のアニメーションを制作した。作品をヒットさせるため、受注を絞りクオリティーを重視したことで制作コストが増加した。
②出版事業…売上高4億4900万円(同187.1%増)、セグメント利益1億2000万円(前年同期3000万円の赤字)
月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「あまんちゅ! 10巻」「もののべ古書店怪奇譚 2巻」の新刊、小説「甲鉄城のカバネリ 上・下巻」など、定期月刊誌3点、並びに新刊コミックス・書籍27点を刊行した。また、既刊の「あまんちゅ!」「にがくてあまい」シリーズは、特に販売好調だった。
③版権事業…売上高2億7400万円(同3.4%増)、セグメント利益1億300万円(同82.6%増)
「進撃の巨人」「ハイキュー!! シリーズ」「エヴァンゲリオン」「蒼穹のファフナー シリーズ」などの二次利用による収益分配を計上した。利益面では、映像マスターの減価償却費が減少した。
④その他…売上高6800万円(同15.3%減)、セグメント損益900万円の赤字(前年同期1000万円の黒字)
雑誌のイラストやキャラクターの商品化、スマートフォン向けアプリなどを展開。スマートフォン向けアプリの開発費が増加した。
なお、2017年5月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高72億9000万円(前期比9.0%減)、営業利益3億6100万円(同13.4%減)、経常利益3億6900万円(同8.5%減)、当期純利益2億3100万円(同36.2%増)を見込む。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①映像制作事業…売上高4億6100万円(前年同期比63.8%減)、セグメント損益8500万円の赤字(前年同期2600万円の赤字)
テレビ用アニメーション「甲鉄城のカバネリ」「フューチャーカード バディファイトDDD」「ジョーカーゲーム」など、その他ゲーム用・CM用のアニメーションを制作した。作品をヒットさせるため、受注を絞りクオリティーを重視したことで制作コストが増加した。
②出版事業…売上高4億4900万円(同187.1%増)、セグメント利益1億2000万円(前年同期3000万円の赤字)
月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「あまんちゅ! 10巻」「もののべ古書店怪奇譚 2巻」の新刊、小説「甲鉄城のカバネリ 上・下巻」など、定期月刊誌3点、並びに新刊コミックス・書籍27点を刊行した。また、既刊の「あまんちゅ!」「にがくてあまい」シリーズは、特に販売好調だった。
③版権事業…売上高2億7400万円(同3.4%増)、セグメント利益1億300万円(同82.6%増)
「進撃の巨人」「ハイキュー!! シリーズ」「エヴァンゲリオン」「蒼穹のファフナー シリーズ」などの二次利用による収益分配を計上した。利益面では、映像マスターの減価償却費が減少した。
④その他…売上高6800万円(同15.3%減)、セグメント損益900万円の赤字(前年同期1000万円の黒字)
雑誌のイラストやキャラクターの商品化、スマートフォン向けアプリなどを展開。スマートフォン向けアプリの開発費が増加した。
なお、2017年5月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高72億9000万円(前期比9.0%減)、営業利益3億6100万円(同13.4%減)、経常利益3億6900万円(同8.5%減)、当期純利益2億3100万円(同36.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IGポート
- 設立
- 1987年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 石川 光久
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高118億4100万円、営業利益12億2500万円、経常利益13億8000万円、最終利益11億5800万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証
- 証券コード
- 3791