東宝、17年2月期の営業益予想を42%上方修正、330億円→470億円に…「シン・ゴジラ」と「君の名は。」のメガヒットを受けて

東宝<9602>は、10月17日、2017年2月期の連結業績予想を上方修正し、営業収入2340億円(前回予想2167億円)、営業利益470億円(同330億円)、経常利益485億円(同344億円)、最終利益330億円(同223億円)とした。従来予想からの修正率あh、売上高が8.0%増、営業利益が42.4%増、経常利益が41.0%増、最終利益が48.0%増となる。

 


同社では、主力の映画事業において定番のアニメーション作品が好調に推移したことに加え、「シン・ゴジラ」のメガヒット、「君の名は。」が興行収入154億円を超えてなお興行成績を伸ばし続けているため、と説明してる。また、演劇事業、不動産事業の業績も堅調に推移しているとのこと。

 


同時に発表した第2四半期決算は、売上高1149億円(前年同期比7.2%減)、営業利益244億円(同0.3%増)、経常利益250億円(同2.2%減)、最終利益165億円(同4.9%増)だった。

 
東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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