【イベント】村田太志さん、榎木淳弥さんが登場した『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』リリース記念のイベントをレポート


サイバードは、10月28日に、イケメンシリーズの最新作である『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』において、東京・池袋アニメイト池袋本店でリリース記念イベントを行った。

このイベントでは、『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の世界観やキャラクター、ゲーム内容の紹介、出演声優であるセス役や村田太志さん、ルカ役の榎木淳弥さんによる限定ミニドラマ朗読劇や、同じく村田さん、榎木さんによるプレゼントコーナーなどが行われた。

本稿では、そんな『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』リリース記念イベントの様子をお伝えする。
 
 

■『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の世界観やキャラクターを村田さん、榎木さんが紹介!




イベントが始まり早速『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』でセス役を演じる村田太志さんとルカ役の榎木淳弥さんが登場。

セスはお姉の要素があるキャラクターということで、村田さんは高い声で「こんばんは〜」と登場。早速会場の笑いを誘ったが、それに引き続き榎木さんも、相当な高い声で「こんばんは〜」と登場した。



10月21日に配信されたばかりの『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』について、最初にこの作品に触れた時の印象を聞かれ、

村田さんは「すごく何かが起こりそうな雰囲気の世界観で楽しく演じさせてもらえた。絵も音楽もキラキラしていて世界観に引き込まれた。」と語った。榎木さんは「イケメン革命、ということでタイトルから僕にぴったりだと思い、自信をもって収録に向かった。」と話しつつ、ファンタジーな雰囲気と戦いという内容にワクワクしていると語った。



最初のコーナーとして『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の魅力について、村田さんと榎木さんが解説。村田さんは『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の魅力のポイントとして、「ファンタジー」「吊り橋効果」「禁断」「イケメン」と4つのポイントを挙げた。



続いて、『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』のあらすじを榎木さんが、あのイケメンボイスで読み上げる。たまにカタコトな日本語になったりして、会場を困惑させた。



そして、ここで本作のゲームプロデューサーであるあさき氏が登場し、先ほど村田さんの挙げた『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の魅力のポイントを1つ1つ説明してくれた。

最初の「ファンタジー」は、これは『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の世界観やキャラクターは「不思議の国のアリス」をイメージして作られているところを指し、女性の大好きなファンタジーな童話を表している。

続いての「吊り橋効果」は、『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』では、赤の軍と黒の軍が戦争中という緊迫した世界観のなかで物語が展開されていることで、この緊迫した雰囲気の中では恋が生まれやすいという部分を説明している。

3つ目の「禁断」は、プロローグにもあるようにプレイヤーであるヒロインはこの世界で恋をしてしまうと元の世界に帰れなくなってしまう、という設定がある。人間は禁止されればされるほどやってみたくなるもの。そんな部分を表している。

最後は「イケメン」。『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』には様々な種類のイケメンが登場する。

『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』は、そんな女性の大好きな4つのポイントを余すところなく詰め込んでいるタイトルなのだ。

また、あさき氏によると、『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』には現在14人のキャラクターが登場。これから増える可能性もあるという。この14人のキャラクターの関係性などを読み解いていくことを楽しんでもらいたいとした。現在は4人のシナリオが配信中だが、このシナリオの中でも他のキャラクターについての話も登場するという。



続いて、村田さんがセスというキャラクターについてと、収録時のエピソードを紹介。セスはお姉×喧嘩上等なキャラクターで、かわいいもの、おいしいものが大好きな女子力が高いキャラクターだと思いきや、実は素の顔は…?といった二面性のあるキャラクターらしい。なぜセスはお姉になったのか?などといったように、謎の多い人物だ。収録時には、初めてのお姉役ということで気恥ずかしかったと明かした村田さん。ただ、新しいことに挑戦することで、役の幅が広がりとても楽しかったと語った。



黒の軍団のルカを演じた榎木さんは、ルカは照れ屋の一匹狼で、ヒロインと距離がある。さらにお料理が上手で、黒の軍団の料理はすべて彼がしているという話を紹介。黒の軍は女子力が高いキャラクターが多いようだ。だが、結構な武闘派で、背負っているぶきで料理しようと試みるシーンもあるという。また、ルカの兄は赤の軍に所属しており、ルカは訳があって黒の軍にいるという。彼にも様々な事情があるようだ。

収録時のエピソードについて榎木さんは、ルカはクールなセリフが多かったが、物語の後半になるにつれ情熱的なセリフが増えくると明かした。榎木さんが演じるキャラクターの中では常に声が低めで、こういったキャラクターを演じることは珍しいと話し、様々な発見があった収録だと語った。

続いては、実際にゲーム内のプロローグを紹介。なんとゲームのプロローグを、村田さんと榎木さんがその場でアテレコをするというとても豪華な企画となっている。

今回紹介されたのは、セスとルカが初登場するプロローグ、シーン9「黒の軍の襲撃」だ。榎木さんが最初のセスのセリフ(お姉言葉)を話す、村田さんはちょっと柄が悪い赤の軍のモブを演じるなど、かなり豪華なプロローグの紹介となった。


■オリジナルミニドラマ朗読コーナー「マジカル3分クッキング ひとりじゃできないもん」



次のコーナーとして、このイベントの為に書き下ろされたミニドラマの朗読コーナーが行われた。ミニドラマのタイトルは「マジカル3分クッキング ひとりじゃできないもん」。

黒の軍主催のお料理教室にて、講師としてのルカと、その場になぜかいるセスの、2人による物語だ。

セスは料理をすると必ず流血するらしく慌てるルカだが、そんな心配も御構い無しにセスは持参の調理器具で野菜をファンシーな形に切ったりする。

が、セスが使っていたのは調理器具ではなく戦闘用であるトレンチナイフ。呆れるルカだが、セスの芸術的なセンスに褒めることも忘れない。セスは褒められて伸びるタイプらしい。

この2人の掛け合いの中でルカが「兄をバカ兄貴と呼べるのは僕だけ」とぼやくシーンもあり、ルカの兄との確執もかいま見えるシーンも。

最後は、ご飯が美味しくなる呪文、愛を料理に込め、朗読劇は終了となった。美味しくなる呪文として「おいしくなーれおいしくなーれ もえもえきゅん」とお2人が唱える姿があったのも付け加えておこう。



描き下し色紙や、出演声優陣のサイン色紙などのプレゼントを賭けたじゃんけん大会を経て、イベントはエンディングへ。

村田さんは、今日ここへ来る途中に、道を聞かれ「もしかしてこのイベントへ来る人かも?」と思ったが、そうではなかった、といったエピソードを明かし、そんな恥ずかしい気持ちもイベントが楽しくて吹っ飛んだと話した。また、『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』アプリ自体やニコ生も楽しんでもらえればと語った。

榎木さんは、ゲームの紹介や朗読劇などで観客の皆様が笑ってくれて嬉しいと語り、これからゲーム内で登場するルカとセスに注目してほしいと話し、イベントを締めた。


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