【ゲーム株概況(11/8)】『18』の中国本土向け配信でモブキャストが一時S高 イグニスは連続S高 『うたプリ』新作ティザーでブロッコリーも高い
11月8日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比5.83円安の1万7171.38円で取引を終えた。引き続き不透明感を増した米大統領選への警戒感から様子見気分が強く、後場に入ってやや利益確定の売りが優勢な展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に続き、連結業績予想の上方修正やVR領域への進出を目的とした子会社の設立を材料にイグニス<3689>が連日のストップ高となったほか、モブキャスト<3664>も朝方に一時ストップ高まで買われるなど急騰した。モブキャストは、『18』の簡体字版を中国本土向けに配信開始(関連記事)したことなどが市場から材料視されたもようだ。
また、KLab<3656>との共同開発タイトルとなるスマートフォン向けリズムアクションゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』のティザーサイトを公開(関連記事)したブロッコリー<2706>が買われ、アカツキ<3932>やガンホー<3765>、アクセルマーク<3624>などもプラス圏で推移した。
半面、ドリコム<3793>が『ダービースタリオン マスターズ』の好スタートを材料に買われた反動から利益確定の売り物に押され、カヤック<3904>やコロプラ<3668>、アエリア<3758>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に続き、連結業績予想の上方修正やVR領域への進出を目的とした子会社の設立を材料にイグニス<3689>が連日のストップ高となったほか、モブキャスト<3664>も朝方に一時ストップ高まで買われるなど急騰した。モブキャストは、『18』の簡体字版を中国本土向けに配信開始(関連記事)したことなどが市場から材料視されたもようだ。
また、KLab<3656>との共同開発タイトルとなるスマートフォン向けリズムアクションゲームアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』のティザーサイトを公開(関連記事)したブロッコリー<2706>が買われ、アカツキ<3932>やガンホー<3765>、アクセルマーク<3624>などもプラス圏で推移した。
半面、ドリコム<3793>が『ダービースタリオン マスターズ』の好スタートを材料に買われた反動から利益確定の売り物に押され、カヤック<3904>やコロプラ<3668>、アエリア<3758>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664