【ゲーム株概況(12/9)】新作『遊戯王』『パワサカ』好調でコナミHDが続伸 フォワードワークス関連ではオルトプラスと日本一ソフトが連日S高
12月9日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続伸となり、前日比230.90円高の1万8996.37円で取引を終えた。前日の欧米市場高に加え、為替が1ドル=114円台半ばまで円安方向に振れたことで朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が大幅続伸して4000円台を回復した。コナミHDは、11月17日に配信を開始した『遊戯王 デュエルリンクス』、12月7日にリリースした『実況パワフルサッカー』と連続して好スタートを切ったことで、その業績貢献期待が早くも意識されているもようだ。
また、前日に一斉高となったフォワードワークス関連銘柄の中で、オルトプラス<3672>と日本一ソフトウェア<3851>がこの日もストップ高した。一方で、ドリコム<3793>は大幅反落しており、、業績面でのインパクトの大きそうなオルトプラスと日本一ソフトに買いが集まりやすい状況となったようだ。ほか、イグニスがVR関連子会社への思惑などからストップ高した。
【関連記事】
【株式市場】オルトプラス、日本一ソフト、ドリコムがストップ高…フォワードワークスとの共同開発がポジティブサプライズに
半面、ベクター<2656>は利益確定の売りが続き、NJホールディングス<9421>もスクエニの『スターオーシャン:アナムネシス』のリリース(関連記事)による材料出尽くし感から大幅反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が大幅続伸して4000円台を回復した。コナミHDは、11月17日に配信を開始した『遊戯王 デュエルリンクス』、12月7日にリリースした『実況パワフルサッカー』と連続して好スタートを切ったことで、その業績貢献期待が早くも意識されているもようだ。
また、前日に一斉高となったフォワードワークス関連銘柄の中で、オルトプラス<3672>と日本一ソフトウェア<3851>がこの日もストップ高した。一方で、ドリコム<3793>は大幅反落しており、、業績面でのインパクトの大きそうなオルトプラスと日本一ソフトに買いが集まりやすい状況となったようだ。ほか、イグニスがVR関連子会社への思惑などからストップ高した。
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半面、ベクター<2656>は利益確定の売りが続き、NJホールディングス<9421>もスクエニの『スターオーシャン:アナムネシス』のリリース(関連記事)による材料出尽くし感から大幅反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851