【ゲーム株概況(1/17)】ユークスが連日のS高で4ケタ大台を回復　サイバーステップは3日連続S高　1Q営業黒字転換のメタップスも大幅高

1月17日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比281.71円安の1万8813.53円と1万9000円を割り込んで取引を終えた。終値ベースでは昨年12月9日以来となる。日本時間今晩にイギリスのメイ首相がEU（欧州連合）離脱に関する演説を行う予定であり、目先警戒感から手じまい売りの流れとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に続きこの日もユークス<4334>がストップ高し、4ケタ大台を回復した。引き続き、同社の展開するデジタルアーティスト「AR performers」がエイベックスからメジャーデビューすることが決定したことを材料視する流れとなっている。

また、同様にサイバーステップ<3810>も3日連続のストップ高と騰勢が続いたほか、周辺株では前日16日に発表した2017年8月期の第1四半期（9～11月）決算が営業黒字転換となったメタップス<6172>も大幅高した。

【関連記事】
メタップス、第1四半期は営業益3.1億円と黒字転換…アプリ収益化PF“metaps”堅調、ファイナンス関連も寄与

半面、メディア工房<3815>は好決算を受け前日に急騰した反動から売り物に押され、gumi<3903>やKLab<3656>、イグニス<3689>などもさえない。


■関連銘柄