【イベント】タカラトミーアーツ、17年初の商談会を開催…注力コンテンツ『プリパラ』を中心に料理系玩具、ハンドメイド系玩具、キャラグッズなどを出展

タカラトミーアーツは、1月18日と19日に東京都内で2017年初の商談会を開催した。ゲームの展示は、『プリパラ』のみで、しかもフロアの半分以上が『プリパラ』と関連商品の展示スペースに使われただけでなく、同社の森岡俊広専務が自らプレゼンテーションしたことからわかるように、今回は『プリパラ』のための商談会といった印象を受けた。新テレビアニメ『プリパラアイドルタイム』の4月からの放送開始に合わせて、アーケードゲーム筐体のバージョンアップ、そして、関連グッズの展開を強化していく予定。


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今回、他の展示物についても紹介していこう。『ポケモンガオーレ』や『僕のヒーローアカデミア』などゲームの展示はなく、料理系玩具、ハンドメイド系玩具、アニメキャラグッズなどが中心であった。


 
タカラトミーアーツの人気商品で、もちもちした感触が人気の「もちもちクッション」だが、売上が好調のようだ。同社の目標値を上回って推移しているという。今回、「ピカチュウ」や「ドラえもん」、ディズニーキャラクターを使った新製品が展示されていた。どれももちもちした感触が気持ちよく、ソファなどに置いておきたい一品だ。
 

 
もちもちクッション」のゲームキャラクター版が4月に発売されることになった。今回出展されていたのは、『マリオカート』と『星のカービィ』関連商品だった。「カービィ」や「ダッシュキノコ」「トゲゾーこうら」「キラー」などが出展されていた。同社によると、「もちもちクッション」についてはメインユーザーである女性だけでなく、男性の購入者が増えていることから、『マリオカート』と『星のカービィ』のキャラクターを使った商品を出すことにしたのだという。
 

 
「すやすや」と眠る姿が人気のぬいぐるみシリーズ。今回の目玉は、ドラえもんである。小さいものから大きなものまで3種類展示されていた。タカラトミーアーツでは以前手がけていたが、ここ最近、リバイバル商品として出したところ、「Mocchi-Mocchi」に匹敵する人気商品に成長したとのこと。すやすやと無防備に眠る姿が可愛い、癒されるなどと人気で、子どもなどのベッドサイドに置く人も多いようである。
 

 
タカラトミーアーツの大ヒットガチャ商品「シャクレルプラネット」顎が“シャクレた”架空の動物たちをフィギュアにしたシリーズで、タカラトミーアーツのガチャでも特に人気を集めている。そんなシャクレルプラネットの人気の動物（？）たちがユーザーの話したことを真似するぬいぐるみ「ミミクリー」として3月30日に登場する。ちなみに、12月中旬に発売したガチャ第2弾は品切れが続出し、追加発注が引きを切らないそうである。
  ▲相変わらず見事なシャクレである。


 
お店で飲むような、きめ細かい泡のビールが手軽に楽しめる。超音波を使い、泡がよりクリーミーになるだけでなく、使用後も簡単に洗えるようにするなどメンテナンス性も考慮した製品になっている。同社によると、これを使うことで旨味の余韻が164％UPするとのこと。以前の商談会で出展されていた「ポータブル」に加え、今回、新たにテーブルに固定できる「バーサーバー」も展示されていた。ビールアワーシリーズの集大成ともいえる商品になっているそうである。ポータブルは2980円で3月発売、バーサーバーは4980円で5月に発売する予定。
  ▲きめ細かいクリーミーな泡のビールが家庭でも楽しめる。


 
手軽にオリジナルのステイックアイスが作れる商品。注射器のような本体でジュースなどを吸い上げて、そのまま凍らせるだけ。写真のように付属パーツを使ってチョコを入れたり、フルーツを刺してフルーツバーなども簡単に作れるそうだ。