【サイバーエージェント決算説明会④】新たな注力分野はカップリングサービス 月商2~3億円に成長したタイトルも 矢継ぎ早に拡大中
サイバーエージェント<4751>は、1月26日開催の決算説明会で、メディア事業の新たな注力分野として、カップリングサービスを紹介した。2014年にサービスを開始した主でつながる恋活サービス「タップル誕生」は黒字化したほか、位置情報を利用したすれ違いを恋のきっかけにするサービス「CROSS ME」、「Qunme」「mimi」「トルテ」といったサービスを次々と展開しているという。
かつて「出会い系サービス」と言われていており、様々な事件が起こったが、最近ではサービスも整い、オープンな世界になっているという。同社では、2014年から事業を開始したが、「タップル誕生」は月に2~3億円の売上を出すタイトルとなっており、現在、矢継ぎ早に事業を拡大している最中にあるという。藤田晋社長は、「少子化の問題もあるように、出会いに困っている人は多く、大きな市場だ。注力分野として強化し始めている」と述べた。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751