EMCOM CONSULTINGは、フィーチャフォン版「Mobage」で、英脈特信息技術(無錫)有限公司と共同開発したソーシャルゲーム『浦安鉄筋家族 夏休み王はオレだ!!』の配信を開始した。昨日リリースベースでの記事を書いたが、今回、テストプレイしたのでゲームの内容を紹介しておこう。
本作は、人気漫画『浦安鉄筋家族』シリーズを題材にしたーソーシャルカードゲームだ。著者である浜岡賢次さんと秋田書店の協力のもと、業務受託で培ったソーシャルゲーム開発・運営のノウハウを活かし、原作の世界観や登場キャラクター達の魅力をゲームで再現したオリジナルタイトルになっているという。
ゲームは、大きく「ストーリーモード」と、「カードの合成」、「バーサス(対戦)」、「運動会」が用意されている。「ストーリーモード」は、浦安市内で10種類のミニゲームをクリアしていくもので、クリアすると原作の名シーンを切り取ったストーリーカードを入手することもできる。カードは100体以上用意されているようだ。
また、「バーサス」では、他のプレイヤーと対戦することが可能。「4」、「5」、「6」のキーを使った格闘ゲームとなっており、それほど難易度は高くなく、誰でも楽しめるようになっている。そして、入手したカードは、他の素材カードを使って「合成」して育てることができるほか、「ストーリーモード」や「バーサス」でも育てることができる。
このほか、「運動会」モードは、友だち2人を誘ってエントリーするモードで、エントリーすると1日3回バトルを行うという。月曜日から金曜日までのポイントで競い合い、ポイント数によっては土日に行われるトーナメントに出場することができるようだ。優勝すると豪華商品が贈呈されるとのこと。
EMCOM CONSULTINGでは、「週刊少年チャンピオン」誌面との連動企画を展開するなど、秋田書店とはプロモーションについても協力体制にあり、今後も秋田書店が発行する雑誌等に連載される漫画をテーマとして、ソーシャルゲーム化に関する協議を行っていく、としている。
『浦安鉄筋家族 夏休み王はオレだ!!』 (「Mobage」会員のみ利用可能)
(C) 浜岡賢次 (週刊少年チャンピオン・秋田書店) (C) 2011 EMCOM CONSULTING CO., LTD.