ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と竜の子プロダクションは、本日(7月8日)、スロウカーブの協力のもと、タツノコプロが保有するコンテンツ力と、DeNAが保有する「Mobage」のプラットフォーム集客力とノウハウを相互に活用したインターネットコンテンツ事業展開を開始する、と発表した。
今回の協業は、「ガッチャマン」などタツノコプロが保有する強力なタイトルのソーシャルゲームを中心に、インターネットコンテンツをスマートフォンとフィーチャーフォン版「Mobage」で展開するもので、既存ファン層に対するロイヤリティ向上と、新規ファン層の獲得が目的としている。
まず、DeNAが運営するフィーチャーフォン版「Mobage」に特設ページ『タツノコ×モバゲー』を新たに設置するとともに、スマートフォンとフィーチャーフォン向けに、タツノコプロのタイトルを活用したソーシャルゲームを展開する。第一弾として、7月下旬よりタツノコキャラが登場する「タツノコオールスターズ ULTIMATE CARD BATTLE」(開発:サイバード)を提供する。新しい価値観で創られた往年のタツノコキャラが登場するカードバトルゲームで、フィーチャーフォン・スマートフォン向けに提供する予定。本日より事前登録を開始した。
■事前登録サイト
なお、今後、以下のソーシャルゲームを提供する予定とのこと。
・「アクビガール 魔法のスイーツ工房」(開発:株式会社ダーツライブ)8月上旬提供開始予定
・「科学忍者隊ガッチャマン 地球征服を阻止せよ!!」(開発:株式会社電通)9月下旬提供開始予定
・「タイムボカンクロニクル」(開発:株式会社ダーツライブ)9月下旬提供開始予定
・「マッハGoGoGo(仮称)」(開発:株式会社アプリカ)10月下旬提供開始予定
このほか、「Mobage」でも人気の高いアバター、デコメなどのデジタルコンテンツをタツノコプロの人気コンテンツで展開し、総数約100点以上を提供するとのこと。
(C)Tatsunoko Production / Kids Station・AGP
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432