【株式】Aiming株式が大幅高、一時500円台を回復…IPタイトル開発や第4四半期の業績好転を好感

2月15日の東京株式市場では、Aiming<3911>株式が大幅高となり、一時、前日比56円高の515円まで買われた。

前日発表した16年12月期決算は、3億1000万円の営業赤字となったものの、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の復調で第4四半期(10~12月)で黒字転換したことや、決算説明会で「どなたも知っている」IP(知的財産権)を活用した新作タイトルの開発を行なうことを明らかにしたことが好感されている模様だ。

Aimingは、オリジナルタイトルや、海外のヒットタイトルの国内パブリッシングを行ってきたが、大きな方針転換となる。昨今、スマートフォンゲーム市場が成熟化する中、IPタイトルのポジションが高まっていることから、今回の方針変更が歓迎されているようだ。
 


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