【ゲーム株概況(3/22)】みずほ証券が目標株価引き上げの任天堂が2万7000円台を回復 新作の事前登録が好調なオルトプラスは4日続伸
3月22日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して3日続落し、前日比414.50円安の1万9041.38円で取引を終えた。米国株がトランプ政権の金融政策の先行きへの懸念から大幅下落したことに加え、為替が1ドル=111円台半ばまで円高方向に振れたこと、北朝鮮によるミサイル発射が報じられて地政学的リスクが意識されたことなどもあり、朝方からマドを空けて急落する展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>がじりじりと値を上げ、終値ベースで昨年12月15日以来となる2万7000円台を回復した。みずほ証券が同社の目標株価を3万4000円から4万円に引き上げるなど、「ニンテンドースイッチ」の好調を評価する動きが市場で広がっているもようだ。
また、KADOKAWAと共同開発中の新作『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』が早くも事前登録者数10万人を突破(関連記事)したオルトプラス<3672>が4日続伸して終値ベースで1000円大台を回復し、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、エイチーム<3662>などがしっかり。
半面、ユークス<4334>が大幅続落し、前日に『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』の好調などを材料に高値を更新したサイバーエージェント<4751>も反落した。モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>、カヤック<3904>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>がじりじりと値を上げ、終値ベースで昨年12月15日以来となる2万7000円台を回復した。みずほ証券が同社の目標株価を3万4000円から4万円に引き上げるなど、「ニンテンドースイッチ」の好調を評価する動きが市場で広がっているもようだ。
また、KADOKAWAと共同開発中の新作『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』が早くも事前登録者数10万人を突破(関連記事)したオルトプラス<3672>が4日続伸して終値ベースで1000円大台を回復し、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、エイチーム<3662>などがしっかり。
半面、ユークス<4334>が大幅続落し、前日に『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』の好調などを材料に高値を更新したサイバーエージェント<4751>も反落した。モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>、カヤック<3904>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974