アエリア<3758>は、3月31日、金融商品取引法第24条の4の4第1項に基づき、関東財務局に提出した平成28年(2016年)12月期の内部統制報告書において、開示すべき重要な不備がある旨を記載したことを発表した。
(以下、適時開示資料より)
1.開示すべき重要な不備の内容及び当事業年度末までに是正できなかった理由
以下に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。
平成28年12月期財務諸表作成過程において、「企業結合に係る暫定的な処理の確定」における取得原価の配分の見直しに係る会計処理の計上漏れが判明いたしました。本件に対する当社の対応として、平成28年12月期決算短信について訂正開示いたしました。本件は、企業結合に係る暫定的な処理の確定時の配分の見直しを含む、非定型・不規則な取引に関する内部統制において、識別した取引を網羅的に会計処理するための体制が適切に整備できていなかったことに起因するものであります。
上記の財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備が、事業年度の末日までに是正されなかった理由は、上記の誤りが事業年度末日後の財務諸表作成過程で発見されたためであります。
2.開示すべき重要な不備の是正方針
当社は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、当事業年度の末日後、非定型・不規則取引プロセスにおける非定型・不規則な取引を網羅的に進捗管理することとし、内部統制の体制強化などの再発防止策を講じ、翌事業年度末時点においては、適切な内部統制を整備・運用する方針であります。
3.連結財務諸表等に与える影響
上記開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は財務諸表及び連結財務諸表に反映しております。
4.財務諸表の監査報告における監査意見
無限定適正意見であります。
(以下、適時開示資料より)
1.開示すべき重要な不備の内容及び当事業年度末までに是正できなかった理由
以下に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。
平成28年12月期財務諸表作成過程において、「企業結合に係る暫定的な処理の確定」における取得原価の配分の見直しに係る会計処理の計上漏れが判明いたしました。本件に対する当社の対応として、平成28年12月期決算短信について訂正開示いたしました。本件は、企業結合に係る暫定的な処理の確定時の配分の見直しを含む、非定型・不規則な取引に関する内部統制において、識別した取引を網羅的に会計処理するための体制が適切に整備できていなかったことに起因するものであります。
上記の財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備が、事業年度の末日までに是正されなかった理由は、上記の誤りが事業年度末日後の財務諸表作成過程で発見されたためであります。
2.開示すべき重要な不備の是正方針
当社は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、当事業年度の末日後、非定型・不規則取引プロセスにおける非定型・不規則な取引を網羅的に進捗管理することとし、内部統制の体制強化などの再発防止策を講じ、翌事業年度末時点においては、適切な内部統制を整備・運用する方針であります。
3.連結財務諸表等に与える影響
上記開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は財務諸表及び連結財務諸表に反映しております。
4.財務諸表の監査報告における監査意見
無限定適正意見であります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758