スマホゲーム会社の雇用動向(7) 新規採用の抑制でスリム化したKLab 今期は国内は増加に転じる見通し

不定期連載として、スマートフォンゲーム会社の雇用動向にフォーカスしていく。第7回目は、KLab<3656>を取り上げたい。同社は、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』や『BLEACH Brave Souls』などの人気スマートフォンゲームを数多く手がけている。

有価証券報告書によると、2016年12月期の従業員数は連結ベースで159人減の632人、単体では108人減の441人だった。単体の減少幅が目立つが、決算説明会での説明によると、人員削減を行ったわけではなく、新規採用を抑制したことによる自然減だったとのこと。流動性の高い業界だけに採用を抑制するだけで大きく減るようだ。

また、連結ベースでは、米国のスタジオ機能の閉鎖(14人減の0人)と、KLab Cyscorpions(34人減の154人)の人員数の最適化も減少要因になったという。KLab Cyscorpionsは撤退が決定しており、2017年はさらに減少が見込まれる。今期(17年12月期)は国内については新卒採用と中途採用で増加に転じるもよう。

 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高339億円、営業利益21億円、経常利益15億円、最終利益7億6000万円(2020年12月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3656
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