サイバーエージェント、第1四半期のゲーム事業は営業益427%増の176億円と大幅増益…例年苦戦する四半期も既存ゲームと海外展開強化で力強い成長を実現

 

サイバーエージェント<4751>は、この日(2月6日)、ゲーム事業の第1四半期(25年10~12月)の業績について、売上高は前年同期比69.2%増の647億2200万円、営業利益は同427.2%増の176億7500万円と大幅な増収・増益を達成したことを明らかにした。『ウマ娘 プリティーダービー』リリース直後以来の4四半期連続の営業利益150億円超えとなる。山内 隆裕社長(写真)は、「(第1四半期は)周年イベントなどが少なく、例年苦戦する傾向にある」ものの、今回は力強い成長を見せた。

 ▲例年、第1四半期と第3四半期は、周年イベントが少ない四半期でもあるため、売上、利益は落ち込む傾向にある。

 

前期(2025年9月期)にリリースしたタイトルが引き続き好調に推移した、としている。バンダイナムコホールディングスの決算発表でも言及されたが、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』のほか、『Shadowverse: Worlds Beyond』が貢献した模様だ。

海外売上も同3.6倍の141億円と大きく伸びた。『ウマ娘 プリティーダービー』英語版を中心に、『Shadowverse: Worlds Beyond』と『呪術廻戦ファントムパレード』が好調だったという。「これまで弱かった海外市場でもしっかりと収益を上げられるようになってきた」(山内社長)。

 

今後は、グローバル展開をしている「ホロライブ」初のスマホゲーム『hololive Dreams』の全世界同時リリースが決定したほか、累計販売本数200万本を突破した『グランブルーファンタジー リリンク』の最新作『グランブルーファンタジー リリンク エンドレス』を7月9日に全世界同時リリースする。

 

山内社長は、「今期はアニメ関連などで話題性の高い年になる見込みで、新規タイトルのリリースも控えており、社内でも期待が高まっている」と業績見通しが立てづらいとしながらもゲーム事業の今後の展開に大きな期待を寄せた。

 

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役会長 藤田 晋/代表取締役社長 山内 隆裕
決算期
9月
直近業績
売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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