
タカラトミーアーツの近藤歳久社長(写真)は、この日(2月26日)、東京都内で開催した「『おねがいアイプリ』コンテンツ発表会」で、2025年において『ひみつのアイプリ』がシリーズ過去最高売上を更新したことを明らかにした。アミューズメント筐体とほぼ同時に始まるアニメ第3期については、新潟と熊本でも放送するなどエリア拡大で、さらなるファン層の開拓に取り組む(『ひみつのアイプリ』リング編では仙台と広島、静岡に拡大していた)。そして前年の発表会に続いてアニメ第4期の放送にも意欲を示した。
近藤氏は、挨拶の中で、『ひみつのアイプリ』の2025年の展開について「アミューズメントゲームを中心に玩具、アニメグッズなどさまざまな形で展開し、大変ご好評をいただいております」と述べ、全国各地で開催したイベントには延べ5万人以上が参加したことを報告した。とりわけアミューズメントゲームでは「プリパラ」を超え、歴代ナンバーワンヒットを記録した2024年の実績をさらに上回ったとのこと。
「プリティーシリーズ」はアミューズメントゲームからスタートし、2025年に15周年を迎えた。長年シリーズを支えてきたファンや関係各所への感謝を述べるとともに、「昨年の今頃、第2期を発表し、その際に第3期も発表できる流れをつくりたいとお伝えしました。本日このような形で新タイトル『おねがいアイプリ』を発表できることを大変うれしく思います」と語った。
今回、タイトルは『ひみつのアイプリ』から『おねがいアイプリ』へと変更されるが、「子どもたちを中心に、皆さまの憧れの存在でありたいという思いは変わらない」と強調。新作でも魅力的なアイプリが多数登場し、より多くのユーザーに届けるためアニメの放映エリアも拡大する方針を示した。最後に「来年の今頃、アイプリの第4期の発表ができるよう、社員一同全力で頑張ってまいります」と意欲を表明。2025年に打ち立てた過去最高の成果を足がかりに、さらなる成長を目指す姿勢を鮮明にした。
なお、タカラトミーアーツの2026年3月期 第3四半期累計の売上高は前年同期比11.0%増の403億4300万円だった。タカラトミーの売上高に対する比率は前年同期の40.1%から45.5%に上昇し、グループ内でも年々、存在感を高めている状況にある。ガチャや『ポケモンフレンダ』、ぬいぐるみなどとともに、プリティシリーズの筐体売上も伸びているものと見られる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミーアーツ
- 設立
- 1988年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 歳久
- 決算期
- 3月