NVIDIA、MacBookAirの薄さにGTX1080を搭載する新しいデザインアプローチ「Max-Q」を発表


NVIDIAは、より薄く、より静かに、より高速にする、新しいデザインアプローチの「Max-Q」を発表した。

上記にある20秒ほどの動画を見てもらえば、一瞬でわかるのだが「Max-Q」を採用することによって、MacBookAirのような18mm程の薄さのモバイルPCにおいても、GTX1080を搭載することを可能にしている。
 

「Max-Q」とは、元々人間が搭乗したロケットを宇宙に打ち上げる NASA のミッションにおいて、大気圏飛行の際、ロケットにかかる動圧が最大になる時点とした定義をしている。

つまりロケットのデザインは、「Max-Q」に基づき、精密に設計されているということだ。NVIDIAは、同様の哲学をゲーミングノートブックの設計に適用し、前世代の製品と比較して厚さは3分の1、パフォーマンスは最大3倍のノートブックをOEM が構築できるようにしている。

提供元は、Acer、Aftershock、Alienware、ASUS、Clevo、Dream Machine、ECT、Gigabyte、Hasee、HP、LDLC、Lenovo、Machenike、Maingear、Mechrevo、MSI、Multicom、Origin PC、PC Specialist、Sager、Scan、Terrans Force、Tronic’5、XoticPCなどだ。

この驚異的な機能を実現した「Max-Q」の提供開始時期は、6月27 日より、世界の主要なノートブック OEM およびシステムビルダーを通じて提供を行っていく。

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