タイトー、「リアル謎解き」を軸にした事業展開を強化…エンタメ施設や社員研修、大規模イベント向けのソリューションとして提供



タイトーは、リアル謎解きを主軸とした新たな事業を展開する。これまで「新たなエンターテインメント空間の提供と創造」をコンセプトに、2013年より「リアル脱出ゲームセンター」をはじめ、リアル謎解きをテーマとした様々な取り組みを行ってきたが、これまでの蓄積したノウハウを生かす。

サービス展開としては、リアル謎解きゲームをはじめとした体験型ゲームをパッケージ化した「エンタBOX」事業を始める。通常広いスペースや施設が必要な体験型ゲームだが、組み立て式の簡易個室により気軽に展開できるようになったという。防炎加工を施した強化ダンボールにより施工コストと日程を大幅に抑え、要望に合わせ入れ替えることで利用者や戦略に合わせた展開が可能となる。

スペースと難易度の違う5種類のコンテンツをご用意しており、今後ホラーコンテンツなども追加する予定だ。


<メリット>
① 組み立て式により、施工コストと日程を大幅に短縮!
② 5坪、10坪、30坪と、ご要望の広さでの展開が可能
③ 防炎加工を施した強化ダンボールにより軽量で高耐久
④ 短期間~長期間のイベントに対応可能


<第一弾「盗賊砦への潜入」を展開>

「エンタBOX」を用いた事業の第一弾として、「盗賊砦への潜入」を、岩手県の小岩井農場で展開する。
日程: 2017年6月9日~7月9日
場所: 小岩井農場(岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1)
内容: 盗まれた財宝オーブ(宝玉)を取り戻せ!
あなたは騎士団の1人となり、盗賊団のアジトに潜入。盗賊が帰ってくるまであと10分。さあ、あなたは国の財宝を取り戻すことができるか。



なお、今後は、8月には「えひめこどもの城」(愛媛県松山市)で管理職向けの展開も決定しているほか、「エンタBOX」による手軽なものから企業の社員研修や、大型イベントなどカスタマイズしたものまで、謎解きを用いた取り組みにより、様々な課題に対するソリューションを提供する、としている。