エイベックスGHD、「マブラヴ」IPを保有するイクストルを買収…ゲーム事業への多角的な進出を実現へ 北米・中国など海外展開も視野に
エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>は、7月10日、子会社エイベックス・ピクチャーズがイクストルの株式を既存株主から90%取得し、子会社化(エイベックスGHDの孫会社化)することを発表した。
イクストルは、ゲームソフトウェアの企画・制作・販売を行っており、ゲーム『マブラヴ』をはじめとするIPを保有している。エイベックス・GHDは、グループの成長戦略の中で、「ゲーム事業への進出」を掲げており、「ゲームと親和性の高いアニメやアーティストなどに関するIPを最大限に活かし、ゲーム事業へ積極的に進出する」としており、今回のイクストルへの出資はそうしたIPを確保する一環となっている。
今回のIP取得により、より一層多角的なゲーム事業への進出が可能となることに加え、ソーシャルゲーム化を含めたゲーム事業において、グループの強みである360度ビジネスを展開することで、IPの最大化を図っていくとしている。さらには海外展開(主に北米・中国)についても、パブリッシャーとしてイクストルとともに積極的に進めていくことを視野に入れているという。
▼イクストルが保有するIP「マブラヴ」について
・2003年にPC用ソフトとしてリリースされた、パラレルワールドを描いた大作。ドラマティックに展開する内容と深いメッセージ性から、発売から 15 年経った現在でも国内外に熱狂的なファンを持つ。
・海外のアドベンチャーゲーム約2万タイトルのうち、ファン投票では「マブラヴ オルタネイティブ」が1位を長年独占。
・2015年、北米でのキックスターター(クラウドファンディング)では、わずか2か月でアドベンチャーゲームとして最高額の約1.5億円を調達した。
なお、残り10%の株式はイクストル代表取締役社長の中西孝氏が引き続き保有し、同社グループ入り後も代表取締役社長を務めることになる。
イクストルは、ゲームソフトウェアの企画・制作・販売を行っており、ゲーム『マブラヴ』をはじめとするIPを保有している。エイベックス・GHDは、グループの成長戦略の中で、「ゲーム事業への進出」を掲げており、「ゲームと親和性の高いアニメやアーティストなどに関するIPを最大限に活かし、ゲーム事業へ積極的に進出する」としており、今回のイクストルへの出資はそうしたIPを確保する一環となっている。
今回のIP取得により、より一層多角的なゲーム事業への進出が可能となることに加え、ソーシャルゲーム化を含めたゲーム事業において、グループの強みである360度ビジネスを展開することで、IPの最大化を図っていくとしている。さらには海外展開(主に北米・中国)についても、パブリッシャーとしてイクストルとともに積極的に進めていくことを視野に入れているという。
▼イクストルが保有するIP「マブラヴ」について
・2003年にPC用ソフトとしてリリースされた、パラレルワールドを描いた大作。ドラマティックに展開する内容と深いメッセージ性から、発売から 15 年経った現在でも国内外に熱狂的なファンを持つ。
・海外のアドベンチャーゲーム約2万タイトルのうち、ファン投票では「マブラヴ オルタネイティブ」が1位を長年独占。
・2015年、北米でのキックスターター(クラウドファンディング)では、わずか2か月でアドベンチャーゲームとして最高額の約1.5億円を調達した。
なお、残り10%の株式はイクストル代表取締役社長の中西孝氏が引き続き保有し、同社グループ入り後も代表取締役社長を務めることになる。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860
会社情報
- 会社名
- 株式会社aNCHOR
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 前野展啓
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場