【PS VR】オンラインマルチ、音声チャットも可能なリアル系FPS『Bravo Team』を体験


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、都内某所にて、PlayStation 4・ PlayStation VRの体験会を行った。

本稿では、イングランド・ギルフォードを拠点とするSupermassive Gamesが製作、PlayStation VR シューティングコントローラーとオンライン協力プレイに対応予定の、FPSゲーム『Bravo Team』の紹介を行う。
※画面は開発中のものです。

 

同タイトルは、PlayStation VRとPlayStation VR シューティングコントローラーでの利用を念頭に置いて開発されている。時代は現代の設定で、舞台は架空の東ヨーロッパの都市となり、プレイヤーは、自らの生き残りをかけ戦闘に身を投じるという内容だ。

今回は幸運にも二人での協力プレイを行うことができた。結論から言うと、筆者は国内で発売したらすぐに買うということだ。ではどんな内容であったかお伝えしていこう。

二人でゲームを始めると、そこはもうただならぬ気配が漂っており、これから起こるであろう戦いを感じさせる光景が広がっている。
 

まずは移動方法だ。VR ヘッドマウントディスプレイを使ったFPSでは作り方によって酔いやすい人も出てきてしまう。しかし『Bravo Team』では、設定されているポイントを指定すると、その瞬間だけ俯瞰するような視点に切り替わって移動するため、酔いの心配をほとんどしなくても良い仕組みとなっている。

続いて攻撃に関してだ。銃を撃つアクションに関してはPlayStation VR シューティングコントローラーを使用するため、相手に狙いをつけ、トリガーを引くという非常に直感的な操作が可能だ。もちろん弾には限りがあるので、リロードするといった作業も必要になる。
 


次は協力プレイに関してだ。PlayStation VRにはマイクの機能がついており、特別な追加機器は必要がない。ゲームが始まればごく自然に会話できるため、「トラックの上に敵がいる」「今めっちゃ撃たれてるから助けて!!」と言ったことが簡単にできる。

このユーザー同士でのやりとりはゲームの楽しさを何倍にもしてくれるので、是非マルチプレイで体験したいところだ。

現時点での日本での発売は未定だが、国内での販売を強く希望したい。

なお、余談ではあるが先日発売された『Farpoint』でもオンラインを介したマルチプレイで音声チャットも可能のため、既に持っている人は是非体験してみよう。