タカラトミーアーツ、関空第1ターミナルビルで最大規模となる145台のガチャマシンを7月27日より展開



タカラトミーアーツは、外国人旅行客向けのガチャ(カプセル自販機)のコーナー「JAPANESE CAPSULE TOY GACHA」について、7月27日より第1ターミナルビルに史上最大規模となる145台のガチャマシンを設置することを決定した。関西国際空港では、第2ターミナルビルで展開中の118台のガチャマシンが好調なことを受けて第1ターミナルビルにも設置する。

同社では、2016年7月より成田国際空港と協業し、 第2旅客ターミナルにガチャの設置を開始し、 現在162台のガチャマシンを展開している。その後、関西国際空港の第2ターミナルビル(国際線)、北海道の旭川空港、 東京シティエアターミナルと設置場所が続々広がり、 いずれのコーナーも通常のガチャ売場の約3倍~5倍の売上を毎月達成しているという。

同社では、「あまった小銭をオモチャに!」「なぜか日本で売れてます」 というキャッチコピーを多言語で掲出するなど、“外国人旅行客の心を捉える売り場作り”など工夫をこらしてきたそうだ。その結果、利用者の8~9割は外国人旅行客で、日本ならではのカプセルサイズのお土産として広く歓迎されるようになってきたという。

また、人気の理由については、カプセルの中に高いクオリティーの小さなおもちゃが入っている驚きや、キャラクターの魅力を引き出す日本ならではの発想・アレンジ、 マシンのハンドルを回す楽しみなどがあると分析。「JAPANESE CAPSULE TOY GACHA」を通じて、 日本の文化の一つであるガチャを海外の人にもっと知ってもらいたい、としている。
 

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株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミーアーツ
設立
1988年2月
代表者
代表取締役社長 近藤 歳久
決算期
3月
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