キモかわにゃんこ軍団がPCでも大暴れ! 人気スマホアプリ「にゃんこ大戦争」のPCブラウザ版「みんなで にゃんこ大戦争」制作発表会をレポート
コアエッジは、7月21日に吉祥寺CatCafe「てまりのおうち」にて、BattleShipと共同開発中の新作PCブラウザゲーム「みんなで にゃんこ大戦争」の制作発表会を実施した。「みんなで にゃんこ大戦争」は、ポノスが配信する、全世界3000万ダウンロードを達成したスマートフォン向け人気アプリ「にゃんこ大戦争」のPCブラウザ版となる。
VRアーティスト美人ユーチューバーのせきぐちあいみさんがMCを務めた発表会では、最初に「みんなで にゃんこ大戦争」の制作を担当しているコアエッジ代表取締役CEOの宮本貴志氏が登場した。コアエッジはカードバトルのタイトルが多いが、今回にゃんこ大戦争をPCブラウザゲーム化するにあたりきもかわいさを出すためにBattleshipと協力することで、最高の作品が出来上がったとのことだ。
続いてBattleShip代表取締役『みんなで にゃんこ大戦争』プロデューサーの田平正雪氏が登場し、ゲームの紹介を行った。PCブラウザ版では「みんなでワイワイ楽しめる『にゃんこ大戦争』」をコンセプトとして、3つのオリジナル機能を搭載している。ユーザー同士で戦う「タイマン機能」、にゃんこ城内を家具でデコレーションする「キモデコ機能」、友達と協力してにゃんこを集める「にゃんとも機能」となる。
「タイマン機能」では他のユーザーが作成したにゃんこ軍団(デッキ)と対戦できる。田平氏によると、にゃんこ帝国時代、日本ににゃんこが増えすぎてしまい、陣地を取り合う「にゃわばり争い」が起こったことが、全国のにゃんとも同士で対戦する「タイマン機能」の背景にあるという。戦闘シーンはブラウザ版ならではのとても迫力あるものになっているという。また操作はマウスだけでなくキーボードでもできるようになっている。対戦はイベントもあり、例えば京都の世界遺産やデコレーションを争うイベントでは上位に入るとデコレーションを入手できるという。
任務や対戦のイベントで入手できる様々な家具やデコレーションをにゃんこ城の内部をカスタマイズしてオリジナルの部屋を作ることができる。イベントで上位になるとカラーのデコレーションも入手できる。カラーのデコレーションをおいておくと戦闘にも有利になるということだ。自分の部屋はみんなに自慢することもできる。田平氏によると「キモデコ」は「肝いりのデコ」でユーザー間の仲を取り持つという意味とのこと。
友達のにゃんこ城の祭壇に「お供えもの」を設置するとにゃんこ達を集まってくる。集まったにゃんこの数や種類に応じて「キモデコ」用の家具やアイテムが手に入る。たくさん友達がいればいるほどアイテムがもらえるという。
続いて発表会にはディー・エヌ・エー<2432>ビジネス開発部部長の風早亮氏、ポノスにゃんこ大戦争の広報担当の富山美波氏も登場して、本日7月21日14時よりYahoo!mobageにて開始した事前登録キャンペーンやサービス開始後のイベントについて説明を行った。事前登録キャンペーンでは、事前登録数に応じてサービス開始時に、オリジナルキャラクターをはじめとした豪華賞品をユーザーにプレゼントする。また、スマホ版をプレイしているユーザーはスマホ版でも特典が入手できるそうだ。
さらに正式サービス開始後には「100万モバコイン プレゼントキャンペーン」を実施する。いろいろな条件によって抽選でモバコインがもらえるという。「米俵一俵プレゼントキャンペーン」も実施する。ゲームで新潟まで侵略するという条件があるようだ。他にも「突っ込みどころ満載の」様々なイベントを企画しているとのことだ。正式サービス開始は今夏を予定している。
▲米俵1俵を1名にプレゼントする。1俵はおにぎりにすると1320個となるという。また米俵プレゼントはキャリーオーバーとなる予定。
最後に発表会のゲストとして、人気スマホアプリ「にゃんこ大戦争」を提供するポノスから代表取締役CEOの辻子依旦氏、にゃんこスタジオ副スタジオ長 野澤勇太氏が登場した。辻子氏は、スマホ版もDAUは伸びているが、PCブラウザ版のリリースによってより多くのユーザーさんに楽しんでいただければと考えており、PCブラウザ版のリリースでスマホアプリ版での相乗効果を期待していると話した。また、野澤氏はスマホ版で実装を検討して諸事情でできなかった機能もブラウザ版に導入されているといい、新機能や新キャラも追加もありPCブラウザ版も楽しいゲームになっていると語った。
(撮影・記事執筆:森山晃義)
© PONOS Corp.Published by CORE EDGE.
会社情報
- 会社名
- 株式会社コアエッジ
- 設立
- 2012年7月
会社情報
- 会社名
- ポノス株式会社
- 設立
- 1990年12月
- 代表者
- 辻子禮子、辻子依旦
- 決算期
- 11月
- 上場区分
- 非上場