カヤックは、7月16日より、フィーチャフォン版「Mobage」で、格闘ソーシャルゲーム「バトルキング」の提供を開始した。アソビズムが企画開発で協力している。基本プレイ無料のアイテム課金制。すでにプレイレポートを掲載したが、今回、リリースに基づいて記事にした。
本作は、自分のキャラクターたちを修行とバトルを通して、ライバルたちと切磋琢磨しながら、格闘能力を高める秘伝書を集め、最高位の「王」を目指す格闘ゲーム。同社によれば、能力アップと技を習得しながらライバルとバトルする本格的な格闘ソーシャルゲームは国内初とのこと。さらに戦った相手にメッセージを送りあえるようなソーシャルゲームならではのユーザー同士のコミュニケーションを創発する仕組みも導入されている。
このほか、本作の特徴として、「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「聖☆おにいさん」で知られる漫画家・中村光氏の書き下ろしキャラクターがファイターとして登場するほか、1名ではなく複数のファイターを育てて遊べるマネージメント型のバトルゲームといったことがあげられる。また後日イベントとして開かれる予定の「大会」では、他のユーザーとチームを組んで参加することが可能だ。
カヤックでは、本作について、バトルゲーム特有の「バトル」 「レベルアップ」「トレーニング」の仕組みを内包する対戦型ゲーム専用のシステムを独自開発しており、今後、RPG、スポーツゲームに続き、バトルゲームにも注力するとしている。
「バトルキング」 (Mobage会員のみ利用可能)
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904