スクウェア・エニックスHD<9684>が8月4日に発表した第1四半期決算で、ゲーム事業を展開するデジタルエンタテインメント事業は、売上高が前年同期比17.7%増の441億円、営業利益が同44.9%増の137億円と大幅バ増益を達成した。モバイルゲームと家庭用ゲームソフト、MMORPGがいずれも好調だった、としている。売上の内訳を見ていこう。
家庭用ゲームソフトは、同9.8%減の110億円だった。パッケージの新作ソフトなどの販売が減少したものの、「NieR:Automata」をはじめとする過去に発売したタイトルのダウンロードを中心としたリピート販売が好調だったという。採算性の高いソフトが売れたことにより増益となった。
また、スマートデバイス・PCブラウザゲームは同20.3%増の237億円だった。月商79億円ということになる。「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」、「ドラゴンクエスト モンスターズ スーパーライト」、「キングダム ハーツ ユニオン クロス」などの既存タイトルが好調に推移し、増収増益を達成した。
また、多人数参加型オンラインロールプレイングゲームは同66.0%増の93億円だった。「ファイナルファンタジーXIV」の拡張版ディスクの発売によるディスク売上と、それに伴う課金会員数の増加により、前年同期比で増収増益になった、としている。
家庭用ゲームソフトは、同9.8%減の110億円だった。パッケージの新作ソフトなどの販売が減少したものの、「NieR:Automata」をはじめとする過去に発売したタイトルのダウンロードを中心としたリピート販売が好調だったという。採算性の高いソフトが売れたことにより増益となった。
また、スマートデバイス・PCブラウザゲームは同20.3%増の237億円だった。月商79億円ということになる。「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」、「ドラゴンクエスト モンスターズ スーパーライト」、「キングダム ハーツ ユニオン クロス」などの既存タイトルが好調に推移し、増収増益を達成した。
また、多人数参加型オンラインロールプレイングゲームは同66.0%増の93億円だった。「ファイナルファンタジーXIV」の拡張版ディスクの発売によるディスク売上と、それに伴う課金会員数の増加により、前年同期比で増収増益になった、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684