中国・杭州を拠点とするチーム「INTO GAMES」は、8月18日に、FPSスタイルのゾンビシューター『ZOM DAY』をリリースした。価格は980円。
UnrealEngineで製作した同タイトルは、これでもかと湧いて出て来るゾンビの群れを斧や重火器といった武器を使って倒していくWAVE式のFPSとなる。
移動はテレポート式で、拾ったコインや取得したポイントで新しい武器やスキルを獲得出来るという成長要素が盛り込まれている。
戦闘中では連続してヘッドショットをすることでバレットタイムが発動する。バレットタイム中の攻撃は非常に爽快感があり、動画などでも確認が可能だ。
特定のWAVEではボスも出現するなどただゾンビたちを倒していくといった単純な仕組みではなく、メリハリのある作りになっている。
マルチプレイにも対応しているので、友人とプレイすることも可能だ。
言語は英語と中国語のみだが、日本語にも対応予定している。
製作当たったINTO GAMESは5人のメンバーがおり、元々VRゲームが好きだったことや、VRではより良い体験が可能であることが開発のきっかけだったという。
『ZOM DAY』の開発にあたっては、映画の『Shaun of the Dead』、『Walking Dead』、『Zworld war』、『From Dusk Till Dawn (1996)』や、ゲームの『Doom』シリーズに影響を受けたという。
プレイ中に荒い点も多少あるが、これらの映画やゲームに反応できる人はとても楽しんでプレイできるだろう。
今後は、PlayStationVRでのリリースも視野に入れながら引き続き開発を行っていくという。
(但し、INTO GAMESはそれは長い道のりになりそうだとも、弊メディアに明かしている。)