【特集】「エンタメ企業のインターンシップって何をするの?」…上層部から“ガチ“のフィードバックが受けられるサイバーエージェントのインターンシップを紹介
2019年度の新卒採用に向け、各企業がそろそろ動き出す今。5月、6月からは実際に学生が企業で働くことを体験するインターンシップの募集が始まっている。現在就活中の学生の中には、エンターテインメント、スマートフォンゲーム業界を目指す人も多くおり、インターンシップの募集要項をチェックするであろう。
そんな中で浮かびあがる「エンターテインメント、スマートフォンゲーム業界のインターンシップは何をするのだろう?」という疑問に対して、Social Game Infoではインターンシップの特集記事を連載、主要なエンターテインメント、スマートフォンゲーム会社のインターンシップを紹介する。
5回目となる今回は、サイバーエージェント<4751>でインターンシップを体験、2018年の4月に同社に入社が決定し、現在はアルバイトをしている眞砂健太さんにお話を伺った。
眞砂健太さん
東京大学在学中。体育会の水泳部に所属。2018年度入社予定の内定者。現在はサイバーエージェントグループの株式会社アプリボットでゲームプランナーとしてアルバイト中。
はい。現在は大学4年生なのでほとんど学校に行く必要もなく、週に一回のゼミに参加するくらいとなります。それとは別に部活動として、水泳部に所属していますが、それもあともう少しで引退となります。現在は大学が夏休み中で、さらに時間がある中で遊んでいるだけではもったいないと思い、アルバイトとしてサイバーエージェントに入社しています。
--内定が出る前より、サイバーエージェントのインターンに参加していたとのことですが、どういった経緯にて参加しようと考えたのでしょうか?
3年生の春から就活を考え始めたのですが、そんな中ぼんやりとIT系やベンチャー、もしくは外資系の会社に入りたいなと思っていました。
私には2才上の姉がいるのですが、姉にオススメのインターン先を相談してみたところ、「サイバーエージェントのインターンはすごくいいらしいよ。」と教えてくれました。調べてみると、サイバーエージェントのインターンには様々な種類があり、内容も本格的で、とても成長できるといった体験談を見つけ、参加することに決めました。
--インターンではどんなことを体験しましたか?
私が参加したのは3日間の短期インターンです。その時は「サイバーエージェントのゲーム事業の強みを生かして新規事業を考える」という、5人でのグループワークを行いました。
私自身、サイバーエージェントのインターンが初めてのインターン体験となるので、そこで新しい新規事業を考えるとなると、何をすればいいのかわからない、どういう考え方をすればいいのだろうか、どうやってみんなの意見をまとめればいいのだろうか、といった苦労がありました。
サイバーエージェントのインターンに参加するような学生は、アイディアがポンポン出せるような人が多く、そういった人が5人あつまって、みんながみんな、自分が良いと思う意見をいうのでそれらをグループの意見として1つにまとめるのがとても大変でした。
このインターンシップでは30人ほどの学生が参加していたのですが、私のチームは、長期インターン先でチャットボットを作っている人やセブ島で自ら事業を行っている人などキャラクター的に濃い人たちが集まったチームだったので、本当に楽しかったです。
--「サイバーエージェントのゲーム事業の強みを生かして新規事業を考える」という課題ですが、真砂さんのチームはどんな事業を考えたのでしょうか。
私たちのチームはメディア事業案をプレゼンしました。インターネットのメディアで、いわゆるお一人様に向けたキュレーションメディアです。私たちのチームは優勝することができず、悔しかったです。
--眞砂さんはその5人のチームの中でどんな役割をしていたのでしょうか。
周りがすごくアイディアマンだったので、私は意識的に一歩引いて、俯瞰的にチームをみていました。アイディアは多く出るのですが、まとまらなくなることが多かったので、そこをまとめる役割をしていました。
私としては、「自分がリーダーだ!」という意識はなかったのですが、後ほどのメンターの方からのフィードバックでは、「リーダーとしてまとめていたし、メンバーからも信頼されていたから、もっと強気でいてもいいんじゃない?」と言われ、リーダーとしての意識を持ち始めました。
サイバーエージェントのインターンシップ後の就職活動では、そのメンターの方に言われたことを念頭に置いて、「自分がまとめていくぞ!」という気持ちで行なっていました。自分の強みがわかったインターンシップだったと思います。
--サイバーエージェントのインターンシップ、そしてその後他の会社のインターンシップも体験していたとのことですが、そんな中でサイバーエージェントに入社しようと決めたきっかけは何だったのでしょうか?
1月にサイバーエージェントから内定をいただきました。その後、1ヶ月ほど考える時間をいただいたのですが、やはり私にはサイバーエージェントが合っているのではないかと考え、入社を決めました。
--外からみたイメージですが、サイバーエージェントさんはとても楽しそうに仕事をしていると感じます。キラキラしてるなあ、と(笑)。
たぶん、そうだと思います。サイバーエージェントの社員の方々は、仕事を楽しんで、そして情熱を持って働いている方が多くいらっしゃいます。そういった意味でキラキラしている人が多くいるなと思います。そこもサイバーエージェントを選んだ理由になります。
--そこから現在アルバイトとして子会社アプリボットでゲームプランナーをしているということですが、最初からゲーム事業で働くことを希望していたのでしょうか?
元々オタク気質なところがあり、ゲームもプレイしていました。サイバーエージェントは、ブログサービスなど「Ameba」を運営するメディア事業や、インターネット広告事業のイメージが強いと思います。最初は私も、サイバーエージェントがゲーム事業をしているのは知らなかったです。
ですがゲーム事業は、市場規模も大きく、ヒットサービスをつくれれば市場に対して大きなインパクトが出せ、施策などのスピード感も早くとても面白いと社員の方に聞き、元々ゲームが好きだったこともあり、現在は、ゲームプランナーとして働いております。
現在担当しているのは子会社のアプリボットが運営している『グリモア~私立グリモワール魔法学園~』(以下、グリモア)という学園ライフアドベンチャーゲームです。そういったゲームも元々好きでしたし、そういうゲームが好きな人たちと一緒に働けて、可愛い女の子(二次元)に囲まれて働くのはとても楽しいです。
--実際にお仕事としてどんなことをなさっているのでしょうか。
プロデューサーが戦略を決めて、それを具体的に実施するのがプランナーです。例えばイベントを実施するとして、そのためにノベルや画像をそれぞれのクリエーターさんに発注して、それらを取りまとめる役割を果たします。また、それとは別に、イベントの敵のHPやアイテムドロップ率等の数値の作成/検証も行ないます。
そんな中で浮かびあがる「エンターテインメント、スマートフォンゲーム業界のインターンシップは何をするのだろう?」という疑問に対して、Social Game Infoではインターンシップの特集記事を連載、主要なエンターテインメント、スマートフォンゲーム会社のインターンシップを紹介する。
5回目となる今回は、サイバーエージェント<4751>でインターンシップを体験、2018年の4月に同社に入社が決定し、現在はアルバイトをしている眞砂健太さんにお話を伺った。
■上層部から“ガチ“のフィードバックが受けられるインターンシップ
眞砂健太さん
東京大学在学中。体育会の水泳部に所属。2018年度入社予定の内定者。現在はサイバーエージェントグループの株式会社アプリボットでゲームプランナーとしてアルバイト中。
--本日はよろしくお願いします。眞砂さんは、昨年サイバーエージェントのインターンに参加し、その後内定が出て、現在はアルバイトをしているんですね。
はい。現在は大学4年生なのでほとんど学校に行く必要もなく、週に一回のゼミに参加するくらいとなります。それとは別に部活動として、水泳部に所属していますが、それもあともう少しで引退となります。現在は大学が夏休み中で、さらに時間がある中で遊んでいるだけではもったいないと思い、アルバイトとしてサイバーエージェントに入社しています。
--内定が出る前より、サイバーエージェントのインターンに参加していたとのことですが、どういった経緯にて参加しようと考えたのでしょうか?
3年生の春から就活を考え始めたのですが、そんな中ぼんやりとIT系やベンチャー、もしくは外資系の会社に入りたいなと思っていました。
私には2才上の姉がいるのですが、姉にオススメのインターン先を相談してみたところ、「サイバーエージェントのインターンはすごくいいらしいよ。」と教えてくれました。調べてみると、サイバーエージェントのインターンには様々な種類があり、内容も本格的で、とても成長できるといった体験談を見つけ、参加することに決めました。
--インターンではどんなことを体験しましたか?
私が参加したのは3日間の短期インターンです。その時は「サイバーエージェントのゲーム事業の強みを生かして新規事業を考える」という、5人でのグループワークを行いました。
私自身、サイバーエージェントのインターンが初めてのインターン体験となるので、そこで新しい新規事業を考えるとなると、何をすればいいのかわからない、どういう考え方をすればいいのだろうか、どうやってみんなの意見をまとめればいいのだろうか、といった苦労がありました。
サイバーエージェントのインターンに参加するような学生は、アイディアがポンポン出せるような人が多く、そういった人が5人あつまって、みんながみんな、自分が良いと思う意見をいうのでそれらをグループの意見として1つにまとめるのがとても大変でした。
このインターンシップでは30人ほどの学生が参加していたのですが、私のチームは、長期インターン先でチャットボットを作っている人やセブ島で自ら事業を行っている人などキャラクター的に濃い人たちが集まったチームだったので、本当に楽しかったです。
--「サイバーエージェントのゲーム事業の強みを生かして新規事業を考える」という課題ですが、真砂さんのチームはどんな事業を考えたのでしょうか。
私たちのチームはメディア事業案をプレゼンしました。インターネットのメディアで、いわゆるお一人様に向けたキュレーションメディアです。私たちのチームは優勝することができず、悔しかったです。
--眞砂さんはその5人のチームの中でどんな役割をしていたのでしょうか。
周りがすごくアイディアマンだったので、私は意識的に一歩引いて、俯瞰的にチームをみていました。アイディアは多く出るのですが、まとまらなくなることが多かったので、そこをまとめる役割をしていました。
私としては、「自分がリーダーだ!」という意識はなかったのですが、後ほどのメンターの方からのフィードバックでは、「リーダーとしてまとめていたし、メンバーからも信頼されていたから、もっと強気でいてもいいんじゃない?」と言われ、リーダーとしての意識を持ち始めました。
サイバーエージェントのインターンシップ後の就職活動では、そのメンターの方に言われたことを念頭に置いて、「自分がまとめていくぞ!」という気持ちで行なっていました。自分の強みがわかったインターンシップだったと思います。
--サイバーエージェントのインターンシップ、そしてその後他の会社のインターンシップも体験していたとのことですが、そんな中でサイバーエージェントに入社しようと決めたきっかけは何だったのでしょうか?
1月にサイバーエージェントから内定をいただきました。その後、1ヶ月ほど考える時間をいただいたのですが、やはり私にはサイバーエージェントが合っているのではないかと考え、入社を決めました。
--外からみたイメージですが、サイバーエージェントさんはとても楽しそうに仕事をしていると感じます。キラキラしてるなあ、と(笑)。
たぶん、そうだと思います。サイバーエージェントの社員の方々は、仕事を楽しんで、そして情熱を持って働いている方が多くいらっしゃいます。そういった意味でキラキラしている人が多くいるなと思います。そこもサイバーエージェントを選んだ理由になります。
--そこから現在アルバイトとして子会社アプリボットでゲームプランナーをしているということですが、最初からゲーム事業で働くことを希望していたのでしょうか?
元々オタク気質なところがあり、ゲームもプレイしていました。サイバーエージェントは、ブログサービスなど「Ameba」を運営するメディア事業や、インターネット広告事業のイメージが強いと思います。最初は私も、サイバーエージェントがゲーム事業をしているのは知らなかったです。
ですがゲーム事業は、市場規模も大きく、ヒットサービスをつくれれば市場に対して大きなインパクトが出せ、施策などのスピード感も早くとても面白いと社員の方に聞き、元々ゲームが好きだったこともあり、現在は、ゲームプランナーとして働いております。
現在担当しているのは子会社のアプリボットが運営している『グリモア~私立グリモワール魔法学園~』(以下、グリモア)という学園ライフアドベンチャーゲームです。そういったゲームも元々好きでしたし、そういうゲームが好きな人たちと一緒に働けて、可愛い女の子(二次元)に囲まれて働くのはとても楽しいです。
--実際にお仕事としてどんなことをなさっているのでしょうか。
プロデューサーが戦略を決めて、それを具体的に実施するのがプランナーです。例えばイベントを実施するとして、そのためにノベルや画像をそれぞれのクリエーターさんに発注して、それらを取りまとめる役割を果たします。また、それとは別に、イベントの敵のHPやアイテムドロップ率等の数値の作成/検証も行ないます。
--アルバイトとはいえ、すごく重要な役割ですね。
はい。サイバーエージェントの社風として、アルバイトという区別はなく、本人のやる気があれば、どんどん重要な作業を任せてもらえます。
現在は夏休みですが部活もあるので週に2〜3日の出勤です。部活を引退したあとはフルタイムで働きます。『グリモア』のチームは、『グリモア』をとても愛している人たちの集まりで、そういう方々と、よりゲームを良くするにはどうすればいいか、というのを日々考えているのはとても楽しいです。
また、ゲーム事業はビジネスとして、市場規模がとても大きいですし、インターネットに接続しているゲームがほとんどなので、リアルタイムでユーザーの方の反応がわかります。そういった規模感や、スピード感が、ビジネスとしてとても面白いと感じています。
--来年4月には社員として入社することになるわけですが、サイバーエージェントに入社してやってみたいことや体験したいことはありますか?
就職活動の際に、ベンチャーや外資系の企業に絞っていた理由として、年齢は関係なく、若くても実績があれば活躍できるという点があります。
若くても責任の大きな仕事を任せてもらえる、サイバーエージェントは本当にそういう会社だと思っています。
なので、事業責任者を若いうちからやりたいと希望しています。ゲーム事業でなくても、若いうちからガツガツやりたいなと思っています。
--最後になりますが、これからエンターテイメント企業でインターンシップに挑戦を考える方々へのメッセージをお願いします。
サイバーエージェントのインターンシップでは、役職者など活躍している方々がメンターについてくださります。実際に私のチームのメンターは子会社社長と役員の方々でした。
そういった方々のガチのフィードバックを受けることができます。私自身はなんどもそのフィードバックでボコボコにされました(笑)。そういった意味で、短期間でとても成長できるインターンシップだと思います。
また、サイバーエージェントの事業も今のビジネスの最先端のものが揃っています。ビジネスの最先端を体験できるサイバーエージェントのインターンシップはおすすめです。
--ありがとうございました。
現在は夏休みですが部活もあるので週に2〜3日の出勤です。部活を引退したあとはフルタイムで働きます。『グリモア』のチームは、『グリモア』をとても愛している人たちの集まりで、そういう方々と、よりゲームを良くするにはどうすればいいか、というのを日々考えているのはとても楽しいです。
また、ゲーム事業はビジネスとして、市場規模がとても大きいですし、インターネットに接続しているゲームがほとんどなので、リアルタイムでユーザーの方の反応がわかります。そういった規模感や、スピード感が、ビジネスとしてとても面白いと感じています。
--来年4月には社員として入社することになるわけですが、サイバーエージェントに入社してやってみたいことや体験したいことはありますか?
就職活動の際に、ベンチャーや外資系の企業に絞っていた理由として、年齢は関係なく、若くても実績があれば活躍できるという点があります。
若くても責任の大きな仕事を任せてもらえる、サイバーエージェントは本当にそういう会社だと思っています。
なので、事業責任者を若いうちからやりたいと希望しています。ゲーム事業でなくても、若いうちからガツガツやりたいなと思っています。
--最後になりますが、これからエンターテイメント企業でインターンシップに挑戦を考える方々へのメッセージをお願いします。
サイバーエージェントのインターンシップでは、役職者など活躍している方々がメンターについてくださります。実際に私のチームのメンターは子会社社長と役員の方々でした。
そういった方々のガチのフィードバックを受けることができます。私自身はなんどもそのフィードバックでボコボコにされました(笑)。そういった意味で、短期間でとても成長できるインターンシップだと思います。
また、サイバーエージェントの事業も今のビジネスの最先端のものが揃っています。ビジネスの最先端を体験できるサイバーエージェントのインターンシップはおすすめです。
--ありがとうございました。
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751