【ゲーム株概況(9/1)】スクエニHDやコナミHDなどが買われる…「TGS2017」の開催接近で材料浮上に期待も ブロッコリーとKLabは続落
9月1日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比45.23円高の1万9691.47円で取引を終えた。前日の米市場高を受けて朝方から買い先行のスタートとなったものの、為替が1ドル=110円台前半まで円高方向に振れたことや、内閣府が消費者心理の基調判断を下方修正したことなどをが嫌気され、値を消す展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が年初来高値を更新したほか、コナミHD<9766>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株が総じて強さを見せた。9月に入り、「東京ゲームショウ2017」の開催が近づいてきたことで、大手ゲーム株は何か新たなタイトル、材料が発表されるのではとの期待感が広がりやすい環境となっているようだ。
なお、スクエニは、本日より「東京ゲームショウ2017」特設サイトをオープン(関連記事)し、『ディシディア ファイナル ファンタジー NT』のプレイアブル出展を行うことや、スマホゲームの最新作『刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火』などのステージプログラムを予定していることを発表している。
ほか、Aiming<3911>やシリコンスタジオ<3907>、ガンホー<3765>などもしっかり。
半面、ブロッコリー<2706>とKLab<3656>はこの日もともに大幅続落し、ケイブ<3760>やモブキャスト<3664>の下げもきつい。
アカツキ<3932>はこの日は反落となり、再び1万円大台を割り込んで取引を終えた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が年初来高値を更新したほか、コナミHD<9766>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株が総じて強さを見せた。9月に入り、「東京ゲームショウ2017」の開催が近づいてきたことで、大手ゲーム株は何か新たなタイトル、材料が発表されるのではとの期待感が広がりやすい環境となっているようだ。
なお、スクエニは、本日より「東京ゲームショウ2017」特設サイトをオープン(関連記事)し、『ディシディア ファイナル ファンタジー NT』のプレイアブル出展を行うことや、スマホゲームの最新作『刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火』などのステージプログラムを予定していることを発表している。
ほか、Aiming<3911>やシリコンスタジオ<3907>、ガンホー<3765>などもしっかり。
半面、ブロッコリー<2706>とKLab<3656>はこの日もともに大幅続落し、ケイブ<3760>やモブキャスト<3664>の下げもきつい。
アカツキ<3932>はこの日は反落となり、再び1万円大台を割り込んで取引を終えた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684