D2C、東南アジア最大級のインフルエンサーマーケティング企業Gushcloudと資本業務提携…東南アジアに向けたインバウンド需要に対応

D2Cは、10月3日、インバウンド向けマーケティング事業のサービス拡充のため、東南アジアを中心に世界8か国でインフルエンサー・マーケティングを手掛けるシンガポールのGushcloudとその日本法人である「Gushcloud Japan」と資本業務提携を行った。

シンガポールに本社を置くGushcloudは、東南アジア圏やアメリカを中心に、各国で多大な知名度と影響力を持つトップインフルエンサー40名(合計フォロワー数1.5億人)の他、パートナーインフルエンサー12,000名が所属しており、その延べフォロワー数は4億人を超えるネットワークを持つ大手インフルエンサーマーケティング企業。

日本では2020年のオリンピックに向けて海外からの旅行客が年々増加し、2016年の訪日外国人数は2,400万人(※1)までに成長している。中でもGushcloudがサービスを展開する東南アジア主要国は、韓国、中国、台湾、香港に次ぐ訪日外国人数を誇り、2016年には6か国合計で251万人もの方が来日している。

これらの国々は人口も多く、高い経済成長が予想されることから、今後もさらなる来日客の増加とインバウンド需要の高まりが期待される。既にアジア地域を中心に6つの国と地域で5つのグループ企業や営業拠点を展開するD2Cは、日本企業の東南アジア各国におけるプロモーションを支援するインバウンド向けマーケティング事業のサービス拡充を目的に、当地域で影響力を持つインフルエンサーを囲うGushcloudの日本法人であるGCJPと連携することにしたという。