ケイブ<3760>は、11月中間決算の説明資料で、開発中のプロダクト『カミツクプロジェクト(仮)』を紹介している。これまでも記載されてきたことだが、baobab game studiosが開発し、でらゲーがパブリッシングを行う「3人1組×3チームによる強奪バトルゲーム」。進捗状況に関しては「開発が進行中」とのコメントにとどまった。
岡本吉起氏を中心に西谷亮氏、船水紀孝氏、下村陽子氏、風間雷太氏といった「ストリートファイターシリーズ」などヒットタイトルを手掛けたクリエイターが集結し、新しいバトルゲームを開発しているとのこと。
baobab game studiosは、「ストリートファイター」シリーズ、「ヴァンパイア」シリーズ、「モンスターハンター」「ガンダムブレイカー」「バクレツモンスター」など数多くのヒットタイトルを手掛けた船水 紀孝氏が代表を務めるゲーム開発会社。
これ以外にも受託開発の案件やその他自社パブリッシングのプロダクトの開発も進めているとのこと。これについては情報は非公開となっている。
このほか、ケイブIPの活用強化も図る。ケイブが生み出したIP(人気キャラクターやゲームタイトル等)の二次展開を強化し、認知度やブランド力のさらなる向上と新たな収益貢献を目指していく。「虫姫さま」や「エスプガルーダⅡ」「怒首領蜂大復活」のSwitch EUパッケージ版や、「怒首領蜂最大往生」のSwitch版を発売した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760