シリコンスタジオ、24年11月期の研究開発費は3.9%増の7900万円…AIを活用した3Dデータ処理の効率化や3D地図生成、アニメ向けの新たな表現手法を研究
シリコンスタジオ<3907>は、2024年11月期の研究開発費の総額は前の期比3.9%増の7900万円だった。前の期(2023年11月期)の実績は7600万円だった。
研究開発活動は、全社横断的に技術の開発に努め、相互にノウハウの共有化を図ると共に自社の競争力強化を目的として行われている。
AI関連として、ディープラーニング(深層学習)は近年特に注目されている技術であり、非常に幅広い応用が見込まれている。3Dデータ処理の効率化などに活用する研究を進めている。
また、デジタルツイン活用のための3D地図生成や、アニメーション向けの新たな表現手法に関する研究を行っているという。
なお、同社グループでは、研究開発活動により開発する製品は、セグメントに関連付けた費用ではなく、全社費用として管理しているそうだ。
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高44億1400万円、営業利益1億4300万円、経常利益1億2300万円、最終利益8700万円(2024年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907