enish<3667>は、10月18日より「欅坂46」初の公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の配信を開始した。本日(10月19日)、これを記念した『欅のキセキ』アプリリリース&新CM発表会が、恵比寿ガーデンルームで行われた。本記事では、その模様をお届けする。
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発表会冒頭、ステージに登壇した『欅のキセキ』プロデューサーであるenishの公文善之氏は、「昨日、『欅のキセキ』は悲願のリリースを達成いたしました。本日はそのご報告と、新しいCMをお披露目させていただきます」と挨拶した。
▲enishの公文善之氏。
そして、本作について「『欅のキセキ』は、「欅坂46」がこれまで起こしてきた”奇跡”と、トップアイドルに駆け上がるまでの”軌跡”をかけたタイトル」だという公文氏。「欅坂46」のメンバーたちが考えてきたことや悩んだこと、成功体験など、そのすべてを「ファンの皆様にお伝えたい、という想いから『欅のキセキ』というゲームが始まった」と、本作にかける熱い思いを口にした。
また、「『欅のキセキ』はドキュメンタリーライブですので、開発スタッフも「欅坂46」のことをしっかりと理解するべく、雑誌やテレビ、ブログなどさまざまなメディアから知識を、できるだけ努力して作った」と、現場も情熱を注いで本作の開発に取り組んだことを公文氏は明かし、「我々の『欅のキセキ』を作りたいという熱意に対し、真摯に応えてくれた「欅坂46」のメンバーの皆さんにも感謝しております」(公文)と続けた。
▲「ストーリーは本当にこだわった」、「スワイプ型の一筆書きパズルは手でなぞったときの爽快感をうまく落とし込めた」など、『欅のキセキ』のゲーム内容についても説明した。
■「欅坂46」のメンバーが発表会にゲスト出演!
公文氏が挨拶を終えると、続いては「欅坂46」のメンバーがステージに登場。この日は、石森虹花さん、尾関梨香さん、小池美波さん、小林由依さん、菅井友香さん、長濱ねるさん、土生瑞穂さん、守屋茜さん、渡辺梨加さん、渡邉理佐さんの10名が発表会に駆け付け、ステージ上でトークを行った。
MCから、昨日配信された『欅のキセキ』をプレイしているのか聞かれると、メンバーは全員遊んでいると回答。「自分のスマホで、自分たちのゲームを遊ぶなんて不思議な気持ちです」(菅井友香)、「6月から『欅のキセキ』のための撮影をたくさんしてきて、その写真やボイスが自分のスマホで見たり聞いたりできるのが感慨深いです」(小林由依)と、グループ初の公式ゲームアプリをプレイした感想を述べるメンバーもいれば、「私のお父さんはスマホを持っていないけど、『欅のキセキ』の配信を楽しみにしていたようで、母にスマホを借りてダウンロードしていました。今度一緒に遊んで操作を教えてあげます」(長濱ねる)、「元々スマホゲームが好きなので、自分がゲームの中でキャラ化するのが夢でした。『欅のキセキ』でその夢が叶うので、リリースが待ち遠しかったです」(土生瑞穂)と、本作の配信を心待ちにしているメンバーもいた。
また、この日は、10月25日より放送開始となる、『欅のキセキ』新CMもお披露目となった。新CMは3バージョンがあり、発表会でその映像が上映された。
~新CM ドキュメンタリーバージョン~
ピアノによる音楽とともに、「迷ったり、悩んだり」「やさしく迎えてくれた」と欅坂46の軌跡を回想するドキュメンタリーCM。語りかけるような静かなナレーションに合わせて、ミュージックビデオのダンスシーンが流れる。実際のCM撮影場所も、3rdシングル「二人セゾン」、4thシングル「不協和音」とそれぞれのミュージックビデオ撮影現場で、メンバー自身も思い入れのある場所での撮影となった。過去を振り返りつつ、「私たちは進んでいく」という強い想いや、「みんなに出会えて良かった」とメンバーに出会えた感謝の気持ちを綴る、前向きなCMとなっている。
【「私たちは進んでいく」編(15秒)】
【「みんなに出会えて良かった」編(15秒)】
~新CM パズルゲームバージョン~
舞台を楽屋に移し、メンバー同士で「かわいい」「難しい!」と実際にゲームをプレイしている様子を描いたCM。ドキュメンタリーバージョンとは異なり、様々な表情や素のリアクションなど、メンバーが自然体で楽しんでいる雰囲気が伝わる作品となっている。プレイ画面も流れることから、操作性など実際のプレイをイメージしやすいユーザー視点に立ったCMとなっている。
【「みんなに出会えて良かった」編(15秒)】
ドキュメンタリーバージョンの新CMは、過去にミュージックビデオを撮影した現場での撮影ということもあって、懐かしんで当時を振り返るとともに、そのときからあっという間に時が流れたとメンバーたちは語っていた。そして楽屋を舞台にしたパズルゲームバージョンのCMについては、普段の楽屋の雰囲気にとても似ているそうで、当日もCM撮影であることを忘れてゲームに夢中になっていたそうだ。
発表会終盤には、メンバーの中で一番ゲームが得意だという土生瑞穂さんが、実機を使ってゲームプレイを披露したほか、菅井友香さん、長濱ねるさん、守屋茜さんが、『欅のキセキ』のおすすめポイントを紹介した。
▲実機を使ってプレイを披露する土生さん。
▲「画面を見ているだけで癒される」と、菅井さんはメンバーたちのちびキャラをおすすめポイントに挙げた。
▲長濱さんはボイスをおすすめポイントに挙げた。「人によってセリフが違うので、そこに注目してください」とのこと。
▲「いろいろな衣装を着て撮影しました」と守屋さんがおすすめしたのはカード。私服を始め、このゲームでしかみられない貴重な一面もカードで見られるとか。
▲アプリリリース記念で作られたカードパネルも紹介。
発表会の最後に、「欅坂46」を代表して菅井さんが、「たくさんの方々に『欅のキセキ』を通じて私たちの歴史を知ってもらいたいですし、ゲームの中では「欅坂46」のマネージャーさんとして、私たちを育てていってください」と、ファンに向けてメッセージを送った。
©Seed&Flower LLC
■『欅のキセキ』
(C)Seed&Flower LLC/Y&N Brothers Inc. (C)enish,Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667