medibaは、本日(7月28日)、スマートフォン向けアドネットワーク「AdMaker」を運営するノボットの普通株式を取得し、子会社化すると発表した。
ノボットの普通株式12万2339株(議決権比率90.0%)を既存株主から取得するもので、取得価額については明らかにされていない。取得予定日は8月末日。
medibaでは、今回の子会社化を通じて、国内第2位となるスマートフォン向けのアドネットワークが実現するだけでなく、スマートフォンに最適な広告配信を実現するアド・プラットフォームを開発するとのこと。
さらに国内だけでなく、スマートフォンの拡大が見込まれる海外のアドネットワーク事業者との提携も行い、アジア圏で最大の広告ネットワーク規模を持つアド・プラットフォームを実現する、としている。
年内にシンガポール拠点を開設し、その後、韓国、台湾、インドネシア、ベトナムをはじめとする国・地域への拡大を順次進めていく方針。