12月1日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり、前日比94.07円高の2万2819.03円で取引を終えた。朝方は米国市場高を受けて年初来高値まで買われる場面があったものの、一巡後は米国の政局に振られる形で乱高下した。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>が大幅続伸し、終値ベースで7月26日以来となる1200円台を回復した。オルトプラスは、前日11月30日に元セガ代表取締役社長の佐藤秀樹氏を社外取締役に内定したことを発表（関連記事）しており、思惑買いを誘う格好となったようだ。
また、コナミHD<9766>が買われたほか、ケイブ<3760>やガーラ<4777>、ドリコム<3793>などもしっかり。
半面、Aiming<3911>が3日続落して終値ベースで10月5日以来となる600円割れとなり、DeNA<2432>やKLab<3656>、トーセ<4728>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字（2023年9月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672