ノイジークローク、『文豪とアルケミスト』のピアノアレンジCDを発売
ノイジークロークは、『文豪とアルケミスト』のピアノアレンジCDを12月20日に発売した。
■世界的に活躍するピアニストが参加したピアノアレンジ CD!
本アルバムは世界的に活躍するピアニスト宮本貴奈氏、谷岡久美氏、ベンヤミン・ヌス氏が「文豪とアルケミスト 劇伴音樂集」に収録されたすべての楽曲のアレンジと演奏をし、それをレコーディングしたものです。 原曲とゲームの世界観を尊重しながら、新たな展開やピアノ独奏ならではの技巧的なアプローチも散りばめたアレンジとなっており、1 曲 1 曲の存在感が際立った仕上がりとなっています。 ゲームファンはもちろんのこと、ピアノサウンドやクラシック音楽が好きな方々にもご満足いただける 1 枚です。
■「文豪とアルケミスト ピアノ独奏音樂集」概要
・パッケージタイトル:文豪とアルケミスト ピアノ独奏音樂集
・レーベル名:noisycroak RECORDS
・発売元:株式会社ノイジークローク
・価格:税込 2,500 円(税抜き 2,315 円)
・収録曲: ※全曲ピアノアレンジ/新規収録
01 憩 (編曲:谷岡久美)
02 焦眉ニ抗フ文士タレ (編曲:谷岡久美)
03 和 (編曲:谷岡久美)
04 蝕ミニ抗フ文士タレ (編曲:谷岡久美)
05 結果報告 〜敗北・勝利〜 (編曲:ベンヤミン・ヌス)
06 館長ノ御題曲 (編曲:ベンヤミン・ヌス)
07 廻覽 (編曲:ベンヤミン・ヌス)
08 未知ノ路往く文士タレ (編曲:ベンヤミン・ヌス)
09 破綻スル齒車 (編曲:ベンヤミン・ヌス)
10 いざ征きめやも (編曲:宮本貴奈)
11 折衷食堂 (編曲:宮本貴奈)
12 開進止メヌ文士タレ (編曲:宮本貴奈)
13 文豪とアルケミスト (編曲:宮本貴奈)
■アレンジャー/ピアニスト紹介
宮本貴奈
日英バイリンガルなピアニスト・作曲家。 茨城県結城市出身。米英に 20 年在住、約 30 カ国で演奏活動。高卒後アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学へ 留学、映画音楽&ジャズ作曲学科卒、全米エドマンジャズピアノ大会優勝。 1988 年 NY へ拠点を移し、ニーナ・フリーロン(Vo.)のワールドツアーに参加、参加アルバムが 2001 年米グラミー 賞に 2 部門でノミネート。アトランタに移りジョージア州立大ジャズ教育学部修士課程卒、「アトランタベストジャズア クト(2 年連続)」「ジョージア州で最も影響力のある女性」他受賞。グラミー受賞サックス奏者カーク・ウェイラムとの共作「Promises Made」は全米ビルボードジャズチャート 5 位。 2013 年「オン・マイ・ウェイ」で日本デビュー。物語が見えるようなピアノとアレンジ、共演者を輝かせるサウンド作り で、ソロ活動の他、TOKU、伊藤君子等、アレンジ&プロデュース作品多数。中西圭三、狩野泰一との【WA-OTO】、 小沼ようすけとの【W レインボー】、【G.G.】他コラボも展開。佐藤竹善、絢香、May J、八神純子、サラ・オレイン、タケ カワユキヒデ、ケイコ・リー、日野皓正、溝口肇、SUGIZO、由紀さおり、加山雄三等とのジャンルを超えた共演やレ コーディング、オーケストラアレンジも手がける。 映画「惑う〜After the Rain」「十字架」「ふるさとがえり」「種まく旅人」、NHK「日本の話芸」他音楽担当。 国立音大ジャズ専修講師、結城紬大使。
谷岡久美
大学を卒業後、株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社、以来「ファイナルファンタジー11」や「ファイ ナルファンタジー・クリスタル・クロニクル」シリーズ等数々の作品の音楽制作を担当。 同社を退社後、2010 年からはフリーランスとして活動をスタート。ゲーム音楽制作にも意欲的に取り組みながら、 知育アプリのBGM や舞台音楽、アーティストへの楽曲提供など、幅広い分野で活動している。 近年はピアノ演奏にも力を入れ、アーティストとのライブ活動やピアノアレンジ等も精力的に行っている。 2015 年にはオリジナルピアノアルバム「Sky’s The Limit」を初リリース。 今年は作家活動 20 周年となることを記念して、11 月 20 日にオリジナルアルバム「あの日の空と君のうた」をリリー ス。 また、12 月 10 日にはアコーディオンとピアノのユニットで活動する「Riquisimo」として、初のオリジナルアルバム 「Charla」をリリース。
ベンヤミン・ヌス
1989 年ドイツ、ベルギッシュ・グランドバッハ生まれ。国際的ジャズ・トロンボーン奏者の父・ルートヴィヒ・ヌスの影 響を受け、6 歳よりピアノを、10 歳から作曲を学び始める。 そのエレガントかつ豊かな表現力に富んだ演奏は数多くのコンクールでも支持を集め、若い音楽家のためのスタイ ンウェイ国際コンクール優勝(2005)、アマデオ賞国際ピアノコンクール(2006)では財団から奨学生として選ばれる など、早々に才能を認められた。その後、2008 年よりケルン音楽大学アーヘン校でイリヤ・シェプス教授のもとで研 鑽を積む。 クラシック音楽のほか、特にゲーム音楽の分野においても活動の場を広げ、2010 年に名門レーベル、ドイツ・グラ モフォンから、デビュー・アルバム《BENYAMIN NUSS PALYS UEMATSU》をリリース。これは RPG ゲーム《ファイナ ルファンタジー》シリーズで音楽を手がけた植松伸夫氏の作品を集めたアルバムで、世界中から熱狂的な支持を集 め、東京、シカゴ、ケルン、ストックホルムなど世界各地でソリストとしてオーケストラと共演するに至った。 2012 年にはドビュッシー、バラキレフ、ヴィラ・ロボスなどの作品を収録したセカンド・アルバム《E㼄OTICA》を再びド イツ・グラモフォンからリリースし、東京とシンガポールでコンサートを開催、大成功を収めた。 ジャズの分野においても、ヌス自身が率いるカルテットや父・ルートヴィヒとジョン・ゴールッズビーとのトリオでも活 動を展開。また、演奏家としてのみならず作曲家としても優れた才能を誇り、《E㼄OTICA》では自作を収録するな ど、多岐にわたるその活躍ぶりは各方面から注目を集めている。
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