MMD研究所、「2017年版:スマートフォン利用者実態調査」を発表…スマホの利用時間や利用するアプリ、動画視聴などの状況が明らかに

MMD研究所は、コロプラ<3668>が提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」で共同調査を行い、第17弾として「2017年版:スマートフォン利用者実態調査」を実施した。スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女2,780人を対象に2017年12月20日~12月21日の期間、調査した。


【 調査結果サマリー(※一部抜粋) 】
■スマートフォン利用時間「2時間以上3時間未満」が21.7%、よく利用している時間帯は「夜(19~23時台)」
■スマートフォンの一日平均利用、キャリアメールは3.3回、SMSは3.4回、LINEは10.8回送信
■インストールしているアプリの平均は20.6個、人気アプリのジャンルは「SNS・動画、天気、ゲーム」
■よく利用するネットショッピングサイト・アプリの上位「Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、メルカリ」
■動画視聴する際によく利用するデバイス「スマートフォン、PC、タブレット」の順に利用、よく見る動画サービスの上位は「YouTube、niconico 、Amazonビデオ」
■3大キャリア利用者の格安SIMの認知は85.5%


 
■スマートフォン利用時間「2時間以上3時間未満」が21.7%、よく利用している時間帯は「夜(19~23時台)」

スマートフォンを所有する15歳から59歳の男女(n=2,780)を対象に、一日にどれくらいスマートフォンを利用するか聞いたところ、「2時間以上3時間未満」の割合が最も多く、21.7%となった。次いで、一日の中でスマートフォンをよく利用している時間帯を聞いたところ、「夜(19:00~23:00台)」が最も多く63.1%となった。
 


 
■スマートフォンの一日平均利用、キャリアメールは3.3回、SMSは3.4回、LINEは10.8回送信

スマートフォン所有者(n=2,780)に、メールやメッセージを一日にどれくらい送信するかを聞いたところ、キャリアメールは「0回」が最多で50.3%、次いで「1~10回」が40.2%となった。SMSもキャリアメール同様「0通」が最多で54.5%、次いで「1~10回」が33.2%となった。LINEでは「1~10回」が最多で54.1%、次いで「11~20回」が13.0%、「0回」が12.8%となった。




さらに、スマートフォンでの一日の通話平均時間(電話以外のアプリの音声通話/ビデオ通話も含む)を聞いたところ、「1分未満」が26.2%と最も多く、次いで「ほとんど通話をしない」が25.3%、「1分以上3分未満」が15.4%となった。




 
■インストールしているアプリの平均は20.6個、人気アプリのジャンルは「SNS・動画、天気、ゲーム」

スマートフォン所有者(n=2,780)を対象に、スマートフォンにインストール(プリインストールされているアプリは除く)しているアプリの数を聞いたところ、「6~10個」が18.8%、「11~15個」が17.2%、「16~20個」が15.7%となった。




続いて、アプリをインストールしたと回答した人(n= 2,664)を対象に、インストールしたアプリの種類(複数回答可)を聞いたところ、「SNS・コミュニケーション」が69.4%、「動画」が60.6%、「天気」が58.5%、「ゲーム」が57.3%となった。




 
■よく利用するネットショッピングサイト・アプリの上位「Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、メルカリ」

スマートフォン所有者(n=2,780)に、ネットショッピングをするときによく利用するデバイス(複数回答可)を聞いたところ、「スマートフォン」が74.7%と最も多く、次いで「PC」が38.6%、「タブレット」が10.6%となった。これを年代別で見ると20代以降の年代がスマートフォンでのネットショッピングが増え、PCでの利用が減少傾向にあることがわかった。




続いて、ネットショッピング経験者(n=2,577)を対象によく利用するネットショッピングサイト・アプリ(複数回答可)を聞いたところ、「Amazon」が77.7%と最も多く、次いで「楽天」が53.1%、「Yahoo!ショッピング」が29.3%となった。年代別で見ると、Amazon、楽天の利用が減少傾向にあるが、メルカリ、ZOZOTOWNなど2015年と比較すると20代以降の利用が増加傾向にあることがわかった。




 
■動画視聴する際によく利用するデバイス「スマートフォン、PC、タブレット」の順に利用、よく見る動画サービスの上位は「YouTube、niconico 、Amazonビデオ」

スマートフォン所有者(n=2,780)を対象に、動画を視聴する際によく利用するデバイス(複数回答可)を聞いたところ、どの年代もスマートフォン、PC、タブレットでの順で視聴が多く、2015年の調査と比較すると10、20代と50代がスマートフォンでの動画視聴が増えていることがわかった。




前問で「動画」のアプリをスマートフォンにインストールしていると回答した人(n=1,614)を対象に、現在利用している動画アプリ(複数回答可)を聞いたところ、最も多かった回答は「YouTube」で90.1%、次いで「niconico」が18.2%、「Amazonビデオ」が16.1%となった。年代別で見ると、10代と20代は「YouTube、niconico 、Amazonビデオ」の利用が上位に対して、30代~50代は「YouTube、Amazonビデオ、niconico」の利用の順となった。




 
■3大キャリア利用者の格安SIMの認知は85.5%

スマートフォン所有者(n=2,780)に、現在利用しているキャリアを聞いたところ、「docomo」が32.4%、「au」が28.2%、「SoftBank」が20.7%、「Y!mobile」が4.2%、「格安SIM」が12.6%となった。続いて、3大キャリア利用者(n=2,261)を対象に、格安SIMについて聞いたところ、認知度は85.5%となった。




格安SIM利用者(n=351)を対象に、格安SIMの申し込み方法について聞いたところ、「事業社サイトで格安SIMのみを購入、そのまま申し込み」が35.6%と最も多く、次いで「店頭で格安SIMのみを購入、そのまま店頭で申し込み」が20.5%、「ECサイトから格安SIMのみを購入、申し込み」が17.7%となった。





※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がある。
※全設問のデータ、回答者の属性は会員登録後にダウンロードが可能。



「2017年版:スマートフォン利用者実態調査」
・ 調査期間:2017年12月20日~12月21日
・ 有効回答:2,780人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:スマートフォンを所有する15歳から59歳の男女
・ 設問数 :43問

 

プレスリリース

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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