アクセルマーク<3624>は、2月1日、第1四半期(17年10-12月)の連結決算を発表し、売上高6億1300万円(前年同期比40.6%減)、営業損益6900万円の赤字(前年同期4000万円の黒字)、経常損益7000万円の赤字(同4400万円の黒字)、最終損益7100万円の赤字(同4000万円の黒字)と減収・赤字転落となった。モバイルゲームの減収に加え、新作の開発費など先行費用を計上したことが響いたもようだ。また広告事業がゲーム事業の売上を上回った。
(ゲーム事業)
売上高2億0900万円(同67.2%減)、セグメント損益2900万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)だった。「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」がサービス開始から1.5周年を迎え、「キングダム -英雄の系譜-」はサービス開始から1000日を記念したイベントを実施し、「ディアホライゾン」も含め、運用中ゲームタイトルは引き続き収益貢献をした。また「終幕彼女(エンドロール)」や、「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」など開発中ゲームタイトルは引き続き費用が先行して発生した。
(広告事業)
売上高3億7800万円(同3.7%減)、セグメント利益2100万円(同239.1%増)だった。トレーディングデスクにおいては、案件獲得に注力し、前四半期に行った体制の整備や強化に加え、当初想定していたクライアント層以外のニーズも取り込み、順調な立ち上がりとなった。スマートフォン向けアドネットワークサービス「ADroute」では引き続き市場の動向に合わせ運用を行っており、堅調に推移した。
続く第2四半期累計(17年10月-18年3月)は、売上高12億2000万円(前年同期比37.7%減)、営業損益1億9300万円の赤字(前年同期2000万円の赤字)、経常損益1億9600万円の赤字(同2300万円の赤字)、最終損益1億9800万円の赤字(同3100万円の赤字)を見込む。
【追記】
四半期別の業績推移を見ると、第1四半期(17年10-12月)の売上高は前四半期比(QonQ)で15.0%減、営業損益と経常損益の赤字幅は拡大、最終損益の赤字幅は縮小した。第2四半期(1-3月)の売上高は同1.0%減の6億0700万円、営業損益1億2400万円の赤字、経常損益1億2600万円の赤字、最終損益1億2700万円の赤字と減収・赤字幅拡大を見込む。四半期業績推移は以下のとおり。
(ゲーム事業)
売上高2億0900万円(同67.2%減)、セグメント損益2900万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)だった。「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」がサービス開始から1.5周年を迎え、「キングダム -英雄の系譜-」はサービス開始から1000日を記念したイベントを実施し、「ディアホライゾン」も含め、運用中ゲームタイトルは引き続き収益貢献をした。また「終幕彼女(エンドロール)」や、「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」など開発中ゲームタイトルは引き続き費用が先行して発生した。
(広告事業)
売上高3億7800万円(同3.7%減)、セグメント利益2100万円(同239.1%増)だった。トレーディングデスクにおいては、案件獲得に注力し、前四半期に行った体制の整備や強化に加え、当初想定していたクライアント層以外のニーズも取り込み、順調な立ち上がりとなった。スマートフォン向けアドネットワークサービス「ADroute」では引き続き市場の動向に合わせ運用を行っており、堅調に推移した。
■第2四半期の見通し
続く第2四半期累計(17年10月-18年3月)は、売上高12億2000万円(前年同期比37.7%減)、営業損益1億9300万円の赤字(前年同期2000万円の赤字)、経常損益1億9600万円の赤字(同2300万円の赤字)、最終損益1億9800万円の赤字(同3100万円の赤字)を見込む。
【追記】
四半期別の業績推移を見ると、第1四半期(17年10-12月)の売上高は前四半期比(QonQ)で15.0%減、営業損益と経常損益の赤字幅は拡大、最終損益の赤字幅は縮小した。第2四半期(1-3月)の売上高は同1.0%減の6億0700万円、営業損益1億2400万円の赤字、経常損益1億2600万円の赤字、最終損益1億2700万円の赤字と減収・赤字幅拡大を見込む。四半期業績推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624