Gzブレインは、1月31日、調査レポート『スマホゲームユーザー分析2018』の販売を開始した。PDFファイルを収録したCD-ROMで提供しており、価格は3万6000円(税別)となる。刊行記念キャンペーンととして、2月末までに注文すると10%OFFで購入できるとのこと。
このレポートは、 同社が運営するユーザーリサーチシステム『eb-i』を用いて、 全国47都道府県在住の男女5~69歳のスマホゲームユーザーを対象に、 週単位で調査を実施。 スマホゲームのプレイ動向やユーザー属性について、 さまざまな分析結果を詳しく収録している。
2017年も数多くのタイトルがリリースされたスマホゲーム市場だが、本書では、課金額やダウンロード数、 スマホゲームのプレイ時間ランキング、 年代別接触者数ランキング、 スマホゲームユーザーのエンタメ嗜好分析といった、 ユーザー調査ならではのデータを多数掲載。 様々な角度から市場動向を読み解くための1冊となっています。
【掲載データの一例】(プレスリリースより)
スマホゲームの週間プレイ人数は約2800万人! 2017年は、 10代ユーザーの増加が目立つ結果に。
2017年における、 スマホゲームユーザーの週間プレイ人数※は全体で2803万人に達し、 前年と比較すると5.4%の増加となりました。 そのうち、 男性は1443万人、 女性は1360万人で、 男女比はほぼ同率です。
また、 スマホゲームユーザーを年代別に見ると30代・40代が横並びで多いことがわかります。 そのほかの年代では、 10代のユーザーが前年比8.3%増の469万人となり、 年代別の週間プレイ人数の中で、 最も拡大した年代となりました。 2017年11月の「どうぶつの森 ポケットキャンプ」配信が、 10代ユーザー増加の影響のひとつであると推測されます。
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」、 DS、 3DS世代を取り込み、 10~20代の女性を中心にヒット!
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」をプレイしているユーザーの実態について調査をしたところ、 同ユーザーの65%が女性であることがわかりました。 年代別では10代・20代の比率が圧倒的に高くなっています。 コンシューマー向けソフトの「おいでよ どうぶつの森」(2005年11月23日発売/DS)や、 「とびだせ どうぶつの森」(2012年11月8日発売/3DS)をプレイしていた世代が、 スマートフォンを所有するようになり、 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の配信によって、 スマホでも「どうぶつの森」を遊ぶようになったことが伺えます。
2017年も引き続き好調の「ポケモンGO」や「LINE:ディズニー ツムツム」!性別によって異なる特徴も。
2017年週当たり※における、 スマホゲームのプレイ人数について男女別に調査をしました。 男性のランキングで首位となったのは、 「ポケモンGO」です。 そのほか、 6位に「実況パワフルプロ野球」、 9位に「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」といった、 スポーツ系やリズムゲームがランクインしていることが特徴的です。
一方、 女性では「LINE:ディズニー ツムツム」が1位となりました。 同タイトルは、 2014年1月の配信から4年、 今もなお女性を中心に根強い人気を集めています。 そのほかにも、 「ディズニー ツムツムランド」や「LINE ポコポコ」など、 女性のTOP10では男性と比べてパズルゲームの占める割合が高く、 6位の「ねこあつめ」を含め、 女性は短時間で気軽に遊べるゲームを好む傾向が見られます。
<目次>
1.本レポートについて
2.2017年 ゲームアプリ市場総括
I.サマリー
II.トピックス 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」/中国産アプリ/eスポーツとアプリ/コラボアニメIP
3.市場概況
I.基礎データ
II.プレイ時間分析
III.課金ユーザー分析
IV.接触エンタメ
4.年間ゲームアプリランキング
I.プレイ時間ランキング
II.ダウンロード数ランキング
III.課金額ランキング
IV.課金額ランキング 月次版
V.男女別プレイ人数ランキング
VI.年代別プレイ人数ランキング(5-9歳/10代/20代/30代/40代/50代/60代)
VII.クラスタ別プレイ人数ランキング(ライト/ミドル/ヘビー)
VIII.エンタメジャンル別嗜好ランキング(ゲーム/アニメ/映画/ドラマ/バラエティ)
5.主要ゲームのユーザー詳細分析
I.タイトル基礎データ
II.プレイ状況推移
III.クラスタ分析
IV.プレイ本数別分析
V.課金ユーザー分析
VI.エンターテイメント接触分析
※『スマホゲームユーザー分析2018』は、 オンラインショッピングサイト「ebten」で購入可能。
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