CRI・ミドルウェア<3698>は、2月8日、2018年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、売上高3億600万円(前年同期比11.7%増)、営業利益1600万円(前年同期1500万円の赤字)、経常利益1700万円(同1400万円の赤字)、四半期純利益1400万円(同1100万円の赤字)と黒字転換を達成した。
ゲーム分野では、国内において、ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のスマートフォン向け許諾販売が好調に推移しており、顧客収益に連動した新料金体系の展開により、さらなる収益性の向上を図っている。注力している中国向けは、ブランド浸透に時間を要しているが、大手パブリッシャーへの採用を活かし、受注獲得を加速するべく取り組んでいる。
組込み分野は、業務用エンターテインメント機器向けに、「CRIWARE」のコア技術を活かした開発案件を受注した。
新規分野では、LTE回線(携帯電話用通信回線)を活用したネットワーク監視システム向けに、映像品質を落とさずにデータを軽くして転送できる動画圧縮ソリューション「CRI DietCoder(シーアールアイ ダイエットコーダー)」の導入を進めている。また、Web動画ミドルウェア「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」は、商品をあらゆる角度から見せられる360度ビュー機能が注目を集め、引き合いに繋がっている。
なお、2018年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高15億円(前期比19.1%増)、営業利益3億円(同2.5倍)、経常利益3億円(同2.5倍)、当期純利益2億1000万円(同2.6倍)の見込み。
ゲーム分野では、国内において、ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のスマートフォン向け許諾販売が好調に推移しており、顧客収益に連動した新料金体系の展開により、さらなる収益性の向上を図っている。注力している中国向けは、ブランド浸透に時間を要しているが、大手パブリッシャーへの採用を活かし、受注獲得を加速するべく取り組んでいる。
組込み分野は、業務用エンターテインメント機器向けに、「CRIWARE」のコア技術を活かした開発案件を受注した。
新規分野では、LTE回線(携帯電話用通信回線)を活用したネットワーク監視システム向けに、映像品質を落とさずにデータを軽くして転送できる動画圧縮ソリューション「CRI DietCoder(シーアールアイ ダイエットコーダー)」の導入を進めている。また、Web動画ミドルウェア「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」は、商品をあらゆる角度から見せられる360度ビュー機能が注目を集め、引き合いに繋がっている。
なお、2018年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高15億円(前期比19.1%増)、営業利益3億円(同2.5倍)、経常利益3億円(同2.5倍)、当期純利益2億1000万円(同2.6倍)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698