サイバーエージェント、Twitter上でユーザーのコミュニケーションの自動化を可能にするサービス「Multi-Replier」の提供開始
サイバーエージェント<4751>は、インターネット広告事業で提供するインフィード広告に特化した運用プラットフォーム「iXam Drive(イグザム ドライブ)」で、Twitter上での企業とユーザーのコミュニケーションの自動化を可能にするサービス「Multi-Replier(マルチ-リプライヤー)」の提供を開始した。
「Multi-Replier」は、ユーザーが特定のハッシュタグを投稿した際、また特定のツイートをリツイートした際に、企業がTwitter公式アカウントからリプライ(返信)ツイートを、即時に、かつ自動的に行うことを可能にする機能で、多くのユーザーとの迅速なコミュニケーションを実現する。
具体的な活用方法としては、特定のツイートをリツイートすることで応募可能となるキャンペーンで一定の確率で当選通知のリプライツイートを送れるほか、企業アカウントのツイートをリツイートしたユーザーに特設コンテンツを閲覧できるURLの送信したり、特定のハッシュタグを投稿したユーザーに対してクーポンを送信することもできる。
なお、本サービス「Multi-Replier」は、ブランドセーフティの観点から、ネガティブなキーワードを含むツイートや、特定のIDのユーザーを自動返信先から除外する機能を有しているとのこと。
企業がTwitterを活用したプロモーションを行う際には、Twitterの特性である、”情報の拡散性”を活かし、いかに多くのユーザーに拡散されるかという点が、プロモーションにおける一つの効果指標となるため、ユーザーが拡散したくなるような仕掛けを設計し、企業とユーザー間でコミュニケーションを発生させることが重要となる。しかし、Twitter上で企業が多数のユーザーとコミュニケーションを取るには多くの管理工数を要するため、時間と費用がかかってしまうという課題があった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751