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藤商事<6257>は、現在事前登録受付中のスマートフォン向けアプリ『23/7 トゥエンティ スリー セブン』(以下、『23/7』)のメディア向け試遊会を、3月8日に都内で開催した。
本作は、豪華クリエイター陣とKADOKAWAの協力による、完全オリジナルの世界観を持つ新作RPG。この日は、『23/7』のプロデューサー・松元威氏と、ディレクターの植野将文氏によるゲームのプレゼンテーションと、リリース直前の本作を実機を使った試遊会が行われたほか、最新情報としてリリース日が3月15日(予定)であることが発表された。本記事では、そのメディア向け試遊会の模様をお届けする。
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◼︎構想から2年…豪華クリエイター陣×KADOKAWAによる壮大な世界観と物語
主催者を代表し、ステージに登壇したのは松元プロデューサーと植野ディレクター。「構想から約2年の歳月を費やした」(松元)という『23/7』のゲーム概要について、プロデューサー自らがプレゼンした。
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▲『23/7』プロデューサーの松元威氏(左)と、ディレクターの植野将文氏(右)
松元氏は、”世界中の時計から「9時」が消滅し、1日が23時間となった”という『23/7』の独創的な世界観について触れると、本作のこだわりポイント3つをそれぞれ説明していった。
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▲「電撃マオウ」や「ComicWalker」のマンガ版『23/7』も紹介された。
こだわりポイント1つ目は、KADOKAWA、そして作家の築地俊彦氏、氷上慧一氏という豪華クリエイター陣を迎えた“深みのあるシナリオ”。松元氏によれば、両作家はストーリーのみならず、「設定部分でもアドバイスをいただきました」とのこと。また、その深みのあるシナリオを、アプリ内でライトノベルとして読むことができる機能を紹介した。
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次に松元氏が挙げたポイントは、キャラクターデザイン。主人公やヒロインをはじめとしたキャラクターを、人気イラストレーターである凪良氏とlack氏によるコラボレーションによりデザインされているという。ほかにも、豪華イラストレーター陣が、『23/7』の世界にある並行した12の世界のキャラクターデザインをそれぞれが担当している点も注目だとした。
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3つ目のポイントは、豪華声優陣が参加する"キャラクターボイス"。主人公とヒロインの声優として、内田雄馬さん、内田真礼さんの姉弟コンビを起用しているほか、「アイムエンタープライズ様とアーツビジョン様の全面協力の元、豪華声優陣が個性溢れるキャラクターのボイスを担当しています」と松元氏はコメントした。
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▲こちらが内田雄馬さん、内田真礼さんが演じる主人公の神名ヒカリとウルズ・エヴェレット。
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▲『23/7』キャラクターボイスオーディション合格者も出演する。
その他、松元氏から、主人公たちの世界”バース7”を滅ぼそうとするウォーダンのキャラクターボイスを松平健さんが担当していることや、ロックバンドのポルカドットスティングレイが『23/7』のテーマソングを手掛けていることも注目ポイントとして挙げた。
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松元氏に続いて、植野ディレクターが『23/7』のゲームシステムについて紹介した。
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“「最強状態」から始まる「超高速RPG」”をバトルコンセプトとして掲げた植野ディレクター。その最強状態というのが、バース7のクロッカーズである主人公の神名ヒカリは、77秒間他者からの干渉を受けない"インビンシブル77"という能力。クエスト開始から77秒間は敵からのダメージ、デバフを一切受けない、言わば無敵時間になるとのこと。
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また植野氏は、戦闘時プレイヤーが4つのモードを駆使するところも特徴的なシステムと紹介。そのモードが以下となる。
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【ACCEL(アクセル)】
左フリックすると時間を操る倍速モードとなり、味方だけが素早い攻撃を繰り出す。
【SHIELD(シールド)】
防御主体のモード。右フリックするとシールドが発生し、シールドゲージが無くなるまで味方はダメージを受けない。
【CHARGE(チャージ)】
下フリックで発動。バレットゲージを貯めるための準備モード。
【BULLET TIME(バレットタイム)】
バレットゲージが貯まると発動できる、ACCEL以上の超高速攻撃モード。
そのほか植野氏は、「少ないマス目で最深部のボスを目指してもいいし、デンジャーなマス目を通って報酬を獲得するのもいい」と、クエストはWaveタイプではなくマップ形式を採用していることや、マルチプレイ(協力戦)は8人のユーザーが各々のパーティを持ち寄るレイドシステムでそれ以外のユーザーもエールを送ることができ、戦った人も応援した人にもエールが貯まりエールが一定貯まると宝箱が開けられる等のシステムを紹介した。
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最後に松元氏から、『23/7』に関する最新情報が発表された。現在行われている事前登録が、100万人を突破するなど好調であることを明かしたほか、既報の通り本作のリリース日が2018年3月15日(予定)であること、あわせてAndApp版(PC版)も3月22日に配信予定であることが告げられた。
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▲そのほか、バース7放送局のリリース直前スペシャルの放送決定などの情報も公開された。
◼︎『23/7』先行プレイ! 77秒間を有効に活用するためのモードの使い分けに戦略性を感じた
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松元氏、植野氏によるプレゼンテーションが終わり、お待ちかねの『23/7』先行体験プレイへ。
まず始めに、初回5連召喚を引くことができ、カラミティ・ジェーン(★4)や清少納言(★3)、アリババ(★3)といった個性的かつ魅力的なデザインのキャラクターたちをゲットすることができた。とりあえず★4を1体獲得することができ、幸先は良さそう。
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続いて、チュートリアルでクエストプレイに挑戦。クエストの出撃メンバー選択画面を見ると、Main3体、Sup3体、Guardian1体をセットする枠を確認できた。
Mainは実際に敵と戦うキャラクターで、Sup3体はそれぞれのキャラがサポートスキルを持っており、アイコンが発光したタイミングでタップするとサポートスキルを使ってMainキャラを援護してくれるようだ。また、Guardianはざっくり言うと召喚獣のような存在らしく、ゲームを進めていくと登場してくるそうだ。
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▲ヘルパーには、ほかのプレイヤーのキャラクターを1体入れることができる。
クエストは、植野ディレクターのプレゼンでも説明があったとおり、下のようなマップ形式。マスを進んでいき、最深部のボスを倒せばクリアとなる。
また、今回はクリアして物語が進んでいく"メインクエスト"(解放された物語はノベルとしてアプリ内で読める)に挑戦したが、ほかにも曜日ごとに内容が入れ替わったり開催中のイベントにあわせたクエストに挑戦できる"イベントクエスト"や、経験値や報酬が通常クエストより多めにもらえるボーナス型の"時限クエスト"(クエストクリアの報酬で入手できるコインを消費)も用意されている。
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敵とのバトルは、オートで進んでいく(手動に切り替えることも可)。各キャラクターが行動することでバレットゲージがたまっていき、最大になるとバレットタイムを発動させることができる。下フリックでチャージモードにすれば、バレットゲージはたまりやすくなる。
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そして、『23/7』最大の特徴と言える"インビンシブル77"も実際に体験! 最初のバトル開始時から77秒間、本当に敵の攻撃を完全に無効化している(バトル前後のマップ上では時間のカウントは止まっている)。この無敵状態が何とも気持ちよい! この77秒の間に最深部にいるボスまで辿り着くことができるかが攻略の鍵になりそう。
そして、この77秒間を有効利用するべく、アクセルによる素早い攻撃で時間短縮を狙うか? まずはチャージでバレットゲージをため、インビンシブル77×バレットタイムという超高速攻撃で一気に敵を一網打尽にするか? など、色々な戦術を考えられるのが楽しい。
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ちなみに今回はまだ序盤のクエストだったので、敵のレベルもそれほど高くはなく、あまりシールドを使う機会はなかった。ただ、物語を進めていき手強い相手が立ちはだかったときには、きっとシールドも大いに活用することになりそう。
実際、敵が攻撃を仕掛けてくるタイミング(頭上に”!”マークが表示される)でアクセルやチャージから、シールドにモードチェンジしてダメージを回避したときの感覚も気持ちよい。
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無敵時間である77秒間の中で、アクセル、チャージ、シールドという3つのモードを戦況に応じてフリック操作で使い分け、ここぞの場面でバレットタイムを発動させる『23/7』のバトルシステムに、本当に時間操作しているような気持ちを味わうことができた。
▼その他気になる要素を写真で紹介▼
・ホーム画面
クエストや召喚、強化、編成など様々なことが行える。
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・召喚
1回召喚と11回連続召喚を確認できた。
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・キャラクター情報
自分が持っているキャラクターのパラメーターやスキルなどを確認できる画面。ジャンヌ・ダルクかわいいよ。
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・キャラクターの強化
キャラクターを素材にするのではなく、クエスト報酬などで手に入れた強化素材を使う。
強化の種類によって必要素材が異なるので色々なクエストやゲームモードに挑戦する必要がありそう。
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■『23/7(トゥエンティ スリー セブン)』
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