アイフリーク、第1四半期は3200万円の営業赤字-スマホへのシフトとプラットフォーム構築に注力

アイフリーク<3845>は、本日(8月5日)、第1四半期(4月~6月期)の連結業績を発表し、売上高5億8900万円(前年同期比17.1%減)、営業損益3200万円の赤字(前年同期8300万円の黒字)、経常損益2600万円の赤字(同8400万円の黒字)、四半期純損益2000万円の赤字(同6800万円の黒字)だった。     同社では、「デコメ」を主力事業とする同社だが、現在、「MobileApps.com」の国内独占配信や「こえほん」の国内外での展開など、スマートフォンへの対応やデコメの販売機会を増やすためのサービスプラットフォームの構築に注力しているようだ。 公式サイトのデコメ関連サービスの売り上げが落ち込んでいる模様で、売上高3億4700万円(同25.0%減)、営業利益9400万円(同58.4%減)だった。Eコマース事業は、売上高2億4200万円(同2.2%減)、営業損益5000万円の赤字(前年同期5200万円の赤字)と前年並みだった。 このほか、事務所移転計画に伴う固定資産の除却損が減価償却費として一括処理して営業費用に計上したことも響いたとしている。 2012年3月期は、売上高28億5400万円(前期単体28億6000万円)、営業利益1億2200万円(同3億0600万円)、経常利益1億3100万円(同3億2200万円)、当期純利益6900万円(同1億5100万円)を見込む。