GMOインターネット<9449>は、本日(8月8日)、第2四半期累計(1月~6月期)の連結業績は、売上高295億1500万円(前年同期比44.3%増)、営業利益40億0300万円(同56.1%増)、経常利益37億5100万円(同45.4%増)、四半期純利益19億8200万円(同77.2%減)だった。
新たにグループに加わったGMOクリック証券が連結に寄与したことに加え、WEBインフラ・EC事業の収益が伸びたことが主な増益要因となったようだ。
インターネット証券事業の売上高は73億9200万円、セグメント利益が22億3100万円であり、WEBインフラ・EC事業は売上高115億6700万円(同17.2%増)、営業利益16億6900万円(同14.4%増)だった。
なお、当サイトに関連のあるソーシャル・スマートフォン関連事業は、売上高6億9400万円、セグメント損益6億9300万円の赤字だった。売上高は前年同期300万円から大きく伸びたが、先行投資の時期にあるようだ。
ただ、「ガドランマスター by GMO」や「伝説のまもりびと by GMO」などが順調に推移するとともに、「Gゲー」でも160タイトルのゲーム配信を行っている。
2011年12月期は、売上高570億円(前期比28.1%増)、営業利益70億円(同22.2%増)、経常利益68億円(同18.5%増)、当期純利益37億円(同67.5%増)を見込む。