ファンコミュニケーションズ、PCやスマホ向けアフィリエイトが伸び営業益31%増を達成

ファンコミュニケーションズ<2461>の第2四半期累計(1月~6月期)の業績は、売上高51億1700万円(前年同期比24.0%増)、営業利益8億8800万円(同31.4%増)、経常利益9億2300万円(同29.9%増)、四半期純利益5億3400万円(同22.8%増)だった。      同社では、パソコン向けアフィリエイトサービス「エーハチネット」が各種キャンペーンや広告の費用対効果を高めるコンサルティングを行い、売り上げが前年同期比27%の34億7900万円と好調だった。さらに、携帯電話向けアフィリエイトサービスでは、カテゴリマッチ広告サービス「アドカボ」と、スマートフォン向け広告サービス「ネンド」が伸長。携帯向けアフィリエイトサービスの売り上げは同19%増の14億円だった。 「エーハチネット」の状況は、利用広告主数が2161社、参加メディア数が108万9921サイトとなり、携帯向けサービス「モバハチネット」、「アドカボ」、「ネンド」は、利用広告主数の合計が1341社、参加メディア数の合計が16万6301サイトとなった。両サービスを合わせた利用広告主数は3502社(前期末比96.6%)、参加メディア数は125万6222サイト(前期末比109.0%)だった。 2011年12月通期は、売上高103億円(前期比18.1%増)、営業利益17億6000万円(同21.3%増)、当期純利益10億4000万円(同15.0%増)を見込む。