マーベラス、第1四半期は新作タイトルの減少と販売不振で営業益90%減

マーベラスエンターテイメント<7844>は、本日(8月9日)、第1四半期の連結業績を発表し、売上高10億0800万円(前年同期比44.6%減)、営業利益2100万円(同90.5%減)、経常利益1400万円(同92.5%減)、四半期純利益900万円(同94.9%減)だった。     同社では、アニメや音楽、ゲームソフトの新作発売タイトル数と販売本数が減少したことに加えて、アニメーションの企画・制作事業を手がけるアートランドが2010年12月1日付で連結対象から外れたことを主な減収減益の理由にあげている。また「ミュージカル『テニスの王子様』」の観客動員数や物販売上高も軟調だったとのこと。 セグメント別の成績は、音楽映像事業が売上高5億8100万円(前年同期比45.9%減)、セグメント利益2億円(同10.7%減)、デジタルコンテンツ事業が売上高3億0200万円(同43.1%減)、セグメント利益100万円(同97.4%減)、舞台公演事業が売上高1億2400万円(同41.6%減)、セグメント損失2700万円(前年同期2500万円の黒字)だった。 2012年3月期の業績は、売上高70億円(前期比0.5%増)、営業利益2億3000万円(同13.7%増)、経常利益1億9000万円(同28.5%増)、当期純利益1億8000万円(同37.1%増)を見込む。  
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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