6月1日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比30.47円安の2万2171.35円で取引を終えた。為替が1ドル＝109円台まで円安方向に振れたことで、プラス圏での推移が続く場面もあったものの、5月の米雇用統計の発表を控えていることよる様子見機運から大引けにかけては値を崩した。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブロックチェーン関連の思惑からモバイルファクトリー<3912>が動意づいたほか、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>も買われた。
また、コムシード<3739>がWEAREと資本業務提携を材料に再び買われて、一時889円と900円に迫った。
半面、任天堂<7974>が前日まで3日続伸していたこともあって利益確定の売り物に押され、アエリア<3758>やカヤック<3904>などもさえない。
前日まで7日続伸していたバンダイナムコHD<7832>は、年初来高値4690円を付けた後、やや値を崩して小反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字（2024年3月期）
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789