meleap、「HoloLens」を装着してプレイするカートアトラクション『The Ghost Battle』をリリース


meleapは、Microsoft社のMR(複合現実)デバイス「HoloLens」を用いたカートアトラクション「HADO KART」の第2弾『The Ghost Battle』のリリースを発表した。『The Ghost Battle』では、最大8人のプレイヤーがカートに乗りながら火の玉を撃ち合い対戦する。

「HADO KART」は、Microsoft社のMRデバイス「HoloLens」を用い、カートに乗って遊ぶ世界初のMRアトラクションとなる。2017年7月に第1弾「The Coin Rush」をリリースし、現在、国内外4箇所のテーマパークやショッピングモールで稼働している。

その第2弾はゴーストと一緒にカートに乗ってプレイヤー同士の火の玉バトルで、最大8人のプレイヤーが最大4チームに分かれて対戦を行う。「HoloLens」を装着することで、現実空間に重ねてゴーストやアイテムなどのCG表示が出るようになる。ゴーストは各プレイヤーの背後に表示され、プレイヤーに追従し、プレイエリアに落ちているアイテムをカートを運転して獲得することで、ゴーストが一定時間火の玉を連射する。

相手のゴーストに火の玉を当てると1ポイント、制限時間内により多くのポイントを獲得したチームの勝利となる。

施設側のメリットとしては、同じ設備で2種類のコンテンツを稼働できるため、「HADO KART」の第1弾「The Coin Rush」と第2弾「The Ghost Battle」は同一の設備で利用可能なのは大きな利点だろう。
 

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