DeNA、3Dアバターを導入可能にするサービス「Avatar Play」を開始 VRゲーム導入支援ツールも提供


ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、6月12日、10 万点以上の 3D アバターアセットを利用できるサービス「Avatar Play(アバタープレイ)」を開始すると発表した。「Avatar Play」は、第一弾として Gear VR でアバターアセットを自社サービスで利用できるように、着せ替えアプリ「Avatar Fit(アバターフィット)」と、開発者向け Unity対応「アバターSDK β版」を同時提供を開始する。

「アバターSDK β版」を利用し開発した Gear VR アプリは、アバターを自社で制作せずに、10 万点以上の 3D アバターを導入することができ、アバターを個性豊かにすることが可能となる。着せ替えアプリ「Avatar Fit」と連携することにより、ユーザは異なるアプリ間でも同じアバターで遊ぶことができ、利便性が向上する。
 

DeNA は、「Avatar Play」以外にも AI の学習モデルの構築※に活用するなど Mobage 上で提供してきた10 万点を超える 3D アバターアセットと、その開発および制作ノウハウを活かし展開していくことで、VR/AR コンテンツの開発ハードルを下げ、3D 市場の発展に貢献すべく、取り組んでいくという。

※参考:AI で全身のアニメキャラを無限に作る技術を開発
URL:http://dena.com/jp/article/2018/05/11/003622/

■先行導入事例

インタラクティブブレインズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新妻 桂)は、「Avatar Play」を導入した VR パーティゲーム「VR アバター鬼ごっこ」の Gear VR 版を開発している。
 

公式サイト

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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